働き方には、一般的に固定制とシフト制があります。
固定制とは自分が働く曜日や時間などが毎日決められているもので、シフト制とは週や月ごとに自分が働く時間を決めて交代勤務を行うものです。

介護職は正社員でも正社員でなくても、シフト制となっているところがほとんどです。
月末が近づいてきたら、担当者に出勤できる日やできない日、希望休などの申請を行うことで、それを元にシフトが組まれるという形です。
誰も入れない日があったりしては入居者様の生活に支障がでるため、場合によっては介護職同士お互いに助け合ってシフトの入れ替えなども行います。

シフト制だからこそできる働き方とは

固定制のほうが決められてて楽そうだと感じる方もおられるかもしれませんが、シフト制だからこそできる働き方があります。
今の介護のお仕事は、「週〇日~OK」というものもあり、働き方が自由になってきているといえます。
夜勤・日勤・早番・遅番など、それぞれの介護施設によって異なる働き方の中で、自分が働きやすいように希望を出せます。

〇曜日は早番で、△曜日は夜勤・・・というような決まりがないため、お休みの日が毎月違ったり、夜勤の回数が違ったりします。
事前に希望休など聞いてもらえるため、その月の自分の予定に合わせやすく働きやすいのです。

例えばお子様が小学生の方の場合、運動会や音楽会などの学校行事がある月や、遠足や行事の準備で朝は仕事に行けないという日があっても、その日の希望を夜勤にしたり、遅番にしたりすることができますので融通が利くのです。

シフト制勤務が合っている人ってどんな人?

シフト制勤務が合っている方としては、以下のような方が挙げられます。

・お子様の育児、家事、仕事、すべてをこなしている方
・学生さんで、介護職のバイトをしながら学校に通っているという方
・働きながら資格を取得するための勉強をしているという方

自分の予定に合わせて事前に希望休を出したり、早番・遅番・日勤・夜勤などの希望が出せるというのは、とても助かります。
休みの日を決めることができれば、予定も入れやすく、自分の時間を大切にすることができるでしょう。

シフト制を導入している介護施設がほとんどだよ!それは正社員もアルバイトも同じなんだって。
自分の生活に合った働き方ができるのが特徴だね!