介護職の服装や身だしなみについて

介護職は忙しく動き回る仕事であり、体力勝負の仕事ということもありますので、大体の服装などは想像できるかもしれません。
ですが、介護に携わった事がない方の場合、見落としがちな注意点などもあります。
場合によっては高齢者の方々を傷つけてしまったり、不快な思いをさせてしまうこともありますので、そのようなことがないようにしっかりと覚えておきましょう。

介護職の服装や身だしなみ、注意するポイントは?

1.指輪やネックレスなどの装飾品は身につけない
2.爪はしっかりと切っておく
3.肌が露出してしまうような服装は避ける
4.履きやすく脱ぎやすい靴を選ぶ
5.髪が肩より長い場合はしっかりと結ぶ
など、このような点が注意すべきポイントとなっています。

なお介護職の服装と言えば、ジャージをイメージされる方も多いのではないでしょうか。
施設によってジャージがOKとなっているところもありますが、ジャージやデニムはあまり歓迎されない施設もあります。
ただイメージがあるからという理由だけで服装を選ぶのではなく、分からない場合には管理者の方に質問するなどしてください。

介護職の服装や身だしなみ、注意するポイントは?

ピアス、ネックレス、指輪などの装飾品は、高齢者の方を傷つけてしまう可能性がありますので、全て外すようにしましょう。
髪を結ぶ方の場合、あまりヘアピンなどは使用しないようにしてください。
介護の仕事は高齢者の方に密着することが多く、皮膚が薄い高齢者の方に装飾品があたり傷が出来てしまうと、アザや出血などの危険性があります。

また、食事の準備などをする際に、ピアスがとれて食事に紛れてしまったりしては事故のもとになってしまいますし大変です。
高齢者の方の皮膚や身体を傷つけてしまうことがないように、事故防止のためにも注意してください。

介護職の職場であり、お洒落をして遊びに行くわけではないということをしっかりと覚えておいていただけたらと思います。

前回までのトピックス

介護職員の人手不足-介護現場の現状-
介護職に向いている人
資格について-介護職員初任者研修-