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分野別で内容が大きく変わる理学療法士の現場とは? - ふくしごとジャーナル

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分野別で内容が大きく変わる理学療法士の現場とは?

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理学療法士が働く現場をいくつご存知ですか?病院のリハビリ室で働くというイメージがあるかもしれませんが、病院といっても急性期、回復期、維持期などがあり、それぞれの現場でリハビリの内容や知っておくべき知識が異なります。
最近では介護分野のリハビリ需要も多くなっており、デイサービスや介護老人保健施設、訪問リハビリの求人も多くなっています。

 

○現場別リハビリの特色
●急性期病院・病棟
何らかの病気でベッドに寝ている期間が長くなればなるほど筋力や関節の柔軟性は徐々に低下していきます。そのため、生命維持に問題がなければ早期離床のために医師からリハビリの指示が出ます。
具体的には、患者様がベッドに寝ている状態で手足を動かす訓練から開始して、座る・立つ、歩くといった具合に離床を進めていきます。リハビリ中でも病気の状態が悪化することもあるため、急性期では「リスク管理」が最も重要となります。
状態が回復すれば退院や回復期病院に転院となるため、急性期のリハビリは1週間程度と短いことが特徴です。

●回復期病院・病棟
回復期ではその病気にもよりますが3カ月~6カ月程度入院することができます。病院の状態も比較的安定してくる時期であるため、在宅復帰に向けて集中的にリハビリを行うことができます。
職場環境においてはリハビリのスタッフ数が非常に多いことが特徴です。規模が大きな回復期病院では理学療法士・作業療法士・言語聴覚士合わせて100人を超える現場もあります。そのため、新人教育や研修が充実しているため新卒の理学療法士が就職する現場としてはおすすめです。

●維持期病院・病棟
「療養期」「慢性期」とも呼ばれます。主に高齢者や病状が落ち着いたけれども後遺症があり在宅復帰が難しい方などのリハビリを行います。入院期間は患者様によってまちまちで、長い方は1年以上入院されている方もおられます。
身体の状態変化がゆるやかである場合が多いため、リハビリの目標設定や訓練の効果が現れにくいということもあり、臨床経験が少ない理学療法士ではやや難しいかもしれません。

●介護分野
介護分野は「維持期病院・病棟」のリハビリイメージに近いかもしれません。病院では退院・転院といったリハビリの切れ目がありますが、介護分野ではこの切れ目が不明確であるため、同じ利用者様に5年以上リハビリを行うことも珍しくありません。
そのため、利用者様本人だけではなくてご家族とも良好な関係を築く必要があります。介護現場ではリハビリのスタッフが少ないため、理学療法士でありながらも作業療法士や言語聴覚士の得意とする分野もオールマイティに仕事ができるスキルが求められます。

 

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