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社会福祉士の必要性 ~社会の問題と寄り添う~

「社会福祉士」の人数不足は近年どんどん加速し、今まで以上に必要性が増してきているとされています。その理由はなぜなのか見ていきたいと思います。

社会福祉士の仕事内容

「社会福祉士」は、「身体的」・「精神的」・「経済的」などにおいて問題を抱えている児童から高齢者。さらには「身体・知的障がい者、高齢者、貧困者、母子家庭、虐待の恐れのある子供、非行や不良行為に関わる子供」などや、またその家族の相談業務などを中心に、日常生活上で問題なく過ごせるように支援をしていくことが主な仕事内容とされております。

具体的には在宅、施設などで生活をしている方などの相談に対応し、必要な助言や利用可能な制度・サービスの紹介などをはじめ、サービスの利用調整、または関係者間の連絡など取り、相談者の支えとなれるよう抱える課題を解決するために様々な仕事をします。

なぜ必要とされているのか

「社会福祉士」の必要性としていくつかのわけがあります。まず、これから日本では超高齢化が進み、2025年では5人に1人が75歳になる見通しとなっています。その面で今後「医療」・「介護」・「福祉」サービス整備が急務とされており、仕事の場も多岐に渡ります。

また、子供へ対するDVや虐待などの卑劣な事件が続発しており、死亡までしてしまう子も多くいます。近年、大きな問題を抱える子供も増えているのは確かなことだといえます。問題を未然に防ぐために相談支援体制が強化され、多くの対策も取られています。子供たちが苦しみを感じることなく、楽しく幸せな日常生活を送ってほしいですね。

そして、身体的・精神的なハンディキャップを持った障がい者の方たちの生活上、不利なことがある場合があります。その際に「相談、調査、更生」の要否や種類を判断して、施設利用者が医療を受けたい時や、義手・義足が必要な時、施設に入所して訓練を受けたい時、その他に日常生活や職業上で困っている方へ、正常者に劣らぬような技術や生活サポートを第一に考えられて、適切なアドバイスをします。

最後に、貧困者の多いことが問題となっています。日本は米国、中国に次ぐ世界3位の経済大国と知られています。しかし、7人に1人は貧困者といわれています。その理由はひとり親家族というかたちで家庭を支えることができないところが多くあり、子どもの世話、親の対応にかかる費用が間に合わず貧困者へとなってしまいます。

このような問題から抜け出すため、子どもから親への支援対策などの提供サービスをすることで、自分一人で養おうと苦しんでいた部分を補えるようにします。その他にも、福祉・介護面を中心に多くの場で「社会福祉士」の仕事は広がっています。

まとめ

今でも問題となっていることが、これから更にどんどん多くなっていくと思います。その問題解決に寄り添うため「社会福祉士」の必要性はますます増えることでしょう。
社会福祉士としての活躍の場をお探しの際には、ふくしごとジャーナルまでお気軽にお問い合わせください。

介護福祉士に関する法律とは

老人ホームやその他の施設などで、お年寄りや身体の不自由な方を介護する専門職が「介護福祉士」です。今回は、この「介護福祉士」に関する法律では何が定められているのか?概要とその意味をみていきましょう。

「介護福祉士法」

「社会福祉及び介護福祉法」は、国家資格である「介護福祉士・社会福祉士」が業務を行う際に守らなければならない規定や資格について、定められた法律のことをいいます。内容は禁止事項やサービス内容など多岐にわたります。この法律の制定は、昭和62年(1987年)にこれまで「社会福祉主事、保母」の二つしかなかった国家資格でしたが、「高齢者や障害者」のケアをする人の技能を向上させる必要があったために作られました。  

概要

〇「総則 ~第1章~」
「介護福祉士・社会福祉士」の資格とはどのようなものか?その定義について示しているものです。

〇「社会福祉士 ~第2章~」 〇「介護福祉士 ~第3章~」
それぞれの「資格」について、また「受験資格」、試験機関の指定が書かれています。

〇「義務 ~第4章~」
それぞれに対し義務として、誠実さ技能や知識などの向上を定めたものです。

〇「罰則 ~第5章~」
「利用者のプライバシーの守秘義務を怠った」などの場合に、科す罰則について書かれています。

「義務 ~第4章~」

「社会福祉士」 及び「 介護福祉士」の義務などに関する章です。詳しくみていきましょう。

【誠実義務】
「介護福祉士は、担当する利用者が個人の尊厳を保ち、持っている能力と適正に応じて自立した日常生活を送れるように、利用者の立場に立ち誠実に業務を行わなければならない」と定めています。

【秘密保持義務】
「正当な理由もなく、その業務において知り得た人の秘密を漏らしてはいけない。介護福祉士を辞めた後であっても同様である」と定めています。例えば、業務終了後に同僚や友達、家族と仕事中にあった出来事(利用者)などの話をすることも、厳密にいえば義務に反することになります。

【連携】
「介護サービスを行うにあたり、利用者に認知症などの心身の状況などに応じて、福祉サービスなどを総合的、適切に受けられるように福祉サービス関係者と連携しなければならない」という規定です。また、医師、看護師などの様々な専門職の方たちと連携しながら、よりよいサービスを利用者に提供することが求められます。

【信用失落行為の禁止】
「介護福祉士の信用を傷つけるような行為をしてはならない」と定めています。一般的な介護福祉士のイメージを壊すような行為をしてはいけないと言うことです。

【名称の使用制限】
「介護福祉士ではない人が、介護福祉という名称を使ってはならない」と定めています。これを「名称独占の資格」といいます。資格を持っている人だけが、資格を名乗ることができるということです。

まとめ

法律によって様々な規定がされている「社会福祉及び介護福祉法」ですが、これからの高齢化社会に向けて、更に少しずつ改正も行われていくことでしょう。介護をする人、される人にとってより良い法の改正が行われることが望まれます。

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保健師の受験資格とは

いろいろな世代の健康を見守り相談にのってサポートをする「保健師」ですが、保健師の受験資格には、何が必要なのでしょうか。受験資格を得るにはどうすればよいのかとあわせて、みていきましょう。

受験するには

まず、「保健師」になるためには国家資格である「看護師免許」と「保健師免許」が必要です。
「保健師国家試験」を受験するには、「厚生労働省」によって定められた「看護師の基礎教育」を終え、「保健師養成カリキュラム」を受講する必要があります。受講するには、2つのパターンに分かれます。

①「看護師の基礎教育」を終えたあと、新たに「保健師学校」に通い保健師の専門教育を受ける。
           
 「高校」         
   ↓       
 「3年制短大」(看護学系) or  「看護学校養成所 」(3年) 
   ↓  (看護師養成課程)
 「看護師国家試験」
   ↓
  「大学」(看護学系)3年次編入・大学院(2年) or  「保健師養成学校 」(1年) 
   ↓  (保健師養成課程)
 「保健師国家試験」
   ↓ 
 「保健師」

②「保健師、看護師の統合カリキュラム」を行っている「看護大学」や「専門学校」に入る。

 「高校」         
   ↓       
 「専門学校」(4年制) or  「大学」(看護学系) 
   ↓  (保健師、看護師の統合カリキュラム)
 「保健師国家試験」「看護師国家試験」
   ↓ (ダブル受験)
 「保健師」

どのパターンが良いかは、個々の状況によって違うので自身に合う選択をして下さい。
統合カリキュラムの場合、国家試験をダブルで受けることになり「保健師国家試験」 には合格したが、「看護師国家試験」は不合格になることもあります。以前は、こんな状況から「保健師資格」だけを持っている人もいたようです。

しかし、2006年に「保健師助産師法」が改正され「保健師資格」を取得する場合は、「保健師国家試験」と「看護師国家試験」のどちらも合格しなければならないのです。「看護師国家試験」が不合格の場合は、「保健師国家試験」 を合格しても免許が取れなくなりました。

受験資格の例

〇「看護師国家試験」 の受験資格

●「文部科学大臣」の指定した「学校教育法」(昭和22年法律第26号)に基づく大学(短大を除く)において、「看護師」になるために必要な学科を修め卒業した者(卒業見込を含む)

●「文部科学大臣」の指定した学校において、3年以上「看護師」になるために必要な学科を修め卒業した者(修業見込を含む)

●「都道府県知事」の指定した「看護養成所」を卒業した者(卒業見込を含む)

〇「保健師国家試験」の受験資格

●「文部科学大臣」の指定した学校において、1年以上「保健師」になるために必要な学科を修め卒業した者(修業見込を含む)

●「都道府県知事」の指定した「保健師養成所」を卒業した者(卒業見込を含む)

まとめ

「保健師」の活躍する分野はたくさんありますが、医学的知識をバックボーンに心身のケアを行えるとして大変重宝されています。資格を取得することは大変ですが、この先「保健師」の
ニーズは高まり、より一層求められていくことになるでしょう。

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社会福祉士の業務内容を知ろう!

社会福祉士になりたいと考えている方や、「社会福祉士」という名を聞いたことがあるけれど何をする仕事なのかわからないという方に向けて、社会福祉士の業務内容について説明していきます。福祉の仕事に就きたいと考えている方には、どのように福祉の現場に携わりたいのかを考える材料にもなると思います。

社会福祉士とは

日常生活に困りごとを抱える人やその家族の相談にのり、どのような福祉的支援が必要であるかを考えアドバイスをする職業です。 名称独占の国家資格で「ソーシャルワーカー(SW)」とも呼ばれます。

社会福祉士になるにはいくつかの方法があります。
・福祉系4年制大学で「指定科目」「基礎科目」を履修
・福祉系以外の4年制大学を卒業後、一般養成施設で指定科目を履修
・福祉現場での実務経験が4年以上あり、その後、一般養成施設で指定科目を履修(最終学歴によって実務経験の年数は違う)

これらのいずれかを満たせば、社会福祉士の国家試験を受験する資格を手に入れることができます。国家試験に合格し登録することで、社会福祉士と名乗ることができるようになります。

社会福祉士が活躍する場と業務内容

社会福祉士は福祉全般に携わる仕事で、活躍する場は多岐にわたります。

都道府県、市区町村による福祉の仕事

県庁、役所・役場、社会福祉協議会、地域包括支援センターなどで働き、地域の人々の福祉に関する相談窓口として業務にあたります。

医療現場での仕事

患者さんやその家族の相談にのります。退院後の生活についての相談にも対応し、退院後に利用できる福祉サービスとその手続きなどの情報提供を行い、病気や障害を抱えたままの退院でも安心して生活に戻れるようにサポートします。

介護施設での仕事

入所者とその家族の相談にのります。今の生活に困りごとはあるか、家族の抱える悩みなどにも対応し、本人や家族に合った介護生活について一緒に考えサポートします。

障害者施設での仕事

利用者とその家族の相談に対応します。自立支援や生活援助を行うなど、利用者の希望に添ってサポートします。

児童福祉の仕事

児童福祉施設や母子生活支援施設、児童養護施設、学校のスクールソーシャルワーカーなどで業務にあたることができます。18歳未満の子どもとその家族を対象に支援を行います。

どの現場で活躍する社会福祉士も、その人にとって必要な利用できる福祉サービスは何かを考え、より良い生活が送れるように関係機関と連携して支援をしていきます。

「相談業務」や「関係機関」との連絡、公的手続きのサポートが主な業務であり、この業務を行うために一番重要なのは信頼関係を築くことです。相談者が生活の中で何に困っているのかを聞き出すだけでなく、相談者が不便だと思いつつ言い出せないことはないか見極めることも大切です。そのためにも相談者と接し信頼関係を築くことは重要で、社会福祉士にとって大切にしなければいけない基本ともいえるでしょう。

まとめ

社会福祉士の活躍する現場やその業務内容を紹介しましたが、業務と相談者に対する基本的な姿勢は同じでも、介護、医療、児童、障害者福祉など分野が広く、加えて行政サービスなど幅広い知識が必要な職種です。人々の生活の困りごとを福祉の支援によって解決し、安心して生活できるように努める社会福祉士のお仕事は、社会的貢献度も高く魅力的なお仕事ですね。

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言語聴覚士の実習のメリット

これから言語聴覚士を目指している学生さんにとって、養成校や大学で学ぶなかで「医療機関・教育機関・福祉施設」などでおこなう実習は、とても気になるところですよね。
今回は、言語聴覚士の臨床実習について考察してみましょう。

言語聴覚士とは?

言語聴覚士はリハビリ職の中では、誕生してまだ20年という新しい国家資格となります。幼児や小児については生れつき言語に障害を持った子供を対象に、高齢者では食事に関して摂食機能や嚥下機能障害など、また事故や病気・脳血管障害で言語機能に問題を抱えた人に対して、機能維持や改善を目的としたリハビリを専門におこないます。     

臨床実習の目的

言語聴覚士が臨床実習をおこなう目的は、より専門的な知識や技術を「医療機関・教育機関・福祉施設」において習得するために、養成校での教科書では学べないことを実際のカリキュラムを通して、臨床実習をおこなうことを目的とします。

実習の流れ

【臨床実習Ⅰ】 
最初におこなわれる臨床実習では、実際の現場で実際の臨床症例に触れ、言語聴覚士やその他の関連職種の仕事の様子を見学して、言語聴覚士としての基本的な姿勢や心構えなどを学びます。

【臨床実習Ⅱ】 
臨床実習Ⅱは評価実習となります。実際のリハビリ対象者に対して、言語聴覚療法評価や検査、検査結果の分析をおこない対象者に対して指導・リハビリのプログラムの立案を作成します。

【臨床実習Ⅲ】 
臨床実習Ⅲは総合実習となります。リハビリ対象者に対して、評価・検査・結果分析・リハビリプランの立案・実施・症例を通してのレポート作成をおこないます。また、言語聴覚士としての基本的姿勢や役割をよく理解して、他職種との連携しながら実践的な能力を身に付けていきます。

臨床実習のメリット

・臨床実習は大学や養成校では学べない実践的なことを、実際の患者さんと向き合うことで知識や技術をより理解することができます。

・患者さんとコミュニケーションをとることで、さまざまな障害を理解でき評価・実践する力がついてきます。

・実習先の医療機関や福祉施設の雰囲気や職員との情報交換を通して、大学や養成校を卒業した後の就活につながります。

・臨床実習をすることにより、言語聴覚士としての専門性・意識の向上などのモチベーションにつながります。

まとめ

言語聴覚士の臨床実習は、医療機関や福祉施設・教育機関などでおこないますが、大学や養成校を卒業して就職した際、学校だけでは学べない、さまざまな経験をする機会でもあります。臨床実習を通して得た知識と技術を就職先で活かせるようにすることが、実習の目的であり、また将来どのような言語聴覚士の分野を目指していくのかを考えていくための重要な臨床実習となることでしょう。

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介護福祉士 ~その魅力とやりがいとは~

介護福祉士を目指した理由や魅力を聞くと、さまざまな答えがでてきます。ひとそれぞれの答えがあるのは当然ですが、共通点があるとすれば、それは「人が好き」ということが根本的にあるように感じられます。今回は、介護福祉士の魅力とやりがいについて実際に活躍している人達の声を聞いてみましょう。

介護福祉士になったきっかけと魅力

〇介護福祉士二年目女性のきっかけと魅力
祖父が脳梗塞の後遺症で片麻痺がある日常生活で体を自由に動かせない様子をみて、介護の知識や技術を身に付けたいと思ったのが動機となり、介護福祉士を目指すきっかけとなりました。高齢化社会の中で、祖父のような方の支援ができるようになったこと嬉しく思っています。

また利用者の方と日常生活を接する機会が多い介護福祉士が、一人一人をしっかりと見ていくことの大切さを改めて再確認できます。大切な命に係わる仕事である介護福祉士は、人の役に立ち自分自身を成長させる魅力的な仕事だと思います。

〇福祉課を卒業したばかりの新人介護福祉士
学生の時に参加した介護施設の職場体験の時に影響を受け、その時に職員の方がいっていた「ちゃんとした資格をもっていると支援の内容も増える」というアドバイスをもらい、介護福祉士を目指しました。元々、人と接するのが好きな方だったので、自分の天職だと思っています。

今はまだ介護福祉士としては新人ですが、沢山の人達の出会い毎日の変化が楽しく感じられます。きつい部分もあるけれど、それ以上に沢山の笑顔を見ることが出来ることが介護福祉士の魅力だと感じています。
       

福祉科の先生に聞いてみた魅力とは

介護とは人と人とが寄り添いあって、お互いの生きるための活動を支え続けることであり、思いや考えをもって肌やぬくもりを伝えることのできる、人間だからこそ成せる業であると思います。

いろいろな試行錯誤を経て、やがてお互いが笑顔へとたどりつける感動とそこに自分か関わっている存在価値を実感できる喜びこそ、多くの介護福祉士が感じている「介護職の魅力」ではないでしょうか。その魅力に気づいたとき、やりがいをもって長く続けられるのも介護福祉士の魅力だと言えると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。介護福祉士としての魅力を取り上げて見ましたが、その答えはやはり人それぞれですが、皆さん独自のしっかりとした目標とビジョンをもって、やりがいを見出していただければと思います。

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社会福祉士の行動規範とは?

社会福祉士にとって望ましい行動や規範とはどのようなものでしょうか。社会福祉士が相談援助をする際に、守るべきことや注意する点などを見ていきましょう。

行動規範とは

「行動規範」とは、ある対応についてどのように行動しその言動が適切かどうか、また反対にそのような言動や行動はすべきでないことなどの基準となります。       

社会福祉士の行動規範について倫理綱領できめられた基準をもとに社会福祉士が相談援助を行う際、実践していく行動や考え方の基準となります。

利用者に対する倫理綱領

①相談者との専門援助関係について明確にして説明しなければいけません。

②専門的援助をするうえで、利用者を尊重して信頼関係を築きながら、相談者側に立ってサービスをおこなうことを説明してパートナシップを大事にする。

③相談者の不利益にならないように十分配慮し本人に不利益になることを説明しなければいけない。

④何らかの理由で援助が難しくなった場合、できるだけ円滑に援助が継続できるように最大限の努力をしなければいけない。

⑤利用者に十分関心を寄せて相談者の立場を尊重して相談者が安心できる援助をおこなう。

⑥相談者を批難したり決めつけたりせず相談者の意思を尊重して時には、励まし支えながら援助活動をおこなう。

⑦相談者の権利を説明し明らかにしたうえで相談援助をおこなわなければいけない。

⑧相談者が必要な情報をよく説明して理解し納得しているかを確認しなえればいけない。

⑨相談援助をしたうえで本人が自分で明確な目標設定ができるように援助しなければいけない。

⑩相談者が自立していけるような援助のために必要な地域や公共施設などの社会資源を探し活用に努めなければいけない。

⑪相談者のプライバシーには十分配慮して個人情報を取集する際には、本人の了解を得なければいけない。

⑫相談者が本人の記録について閲覧を希望した際は、特別な理由が無ければそれを拒否してはならない。

社会・現場での倫理綱領

①社会福祉士は相談援助の専門職として常にその専門知識を深め、相談者業務で知り得た秘密に関しては慎重に取り扱わなければいけない。

②変わっていく福祉の制度や法律についての知識を常に学ぶために情報収集をおこたらない。

③医療・福祉・介護などの関係機関との連絡・調整をおこなうため連携し協労する役割りを果たさなければいけない。

④社会福祉士は常に新しい情報や知識を習得するために、各種研修・講習会・勉強会などに参加して自己啓発に努めなければいけなません。

まとめ

社会福祉士にはいろいろな行動規範がありますが、それらは社会福祉士だけでなくすべての医療・福祉・介護職に共通したことだと思います。専門職の社会福祉士にとって相談援助において大事なことは、相談者に寄り添い相手の立場に立って相談者が自立に向けた援助方法を一緒に考えていくことだと思います。

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保健師実習のメリット

保健師を目指している大学生にとって、教科書で学ぶカリキュラムは看護師の過程を含めてさまざまですが、実習では現場において座学とは違った臨地実習などを学びます。
今回は、保健師が実習でおこなう目的や内容・メリットについて考察してみました。

保健師とは?

保健師は地域の人々の病気や心身の健康予防を目的に、健康診断を通して病気の早期発見をして健康な状態を維持するために相談・指導をおこないます。

保健師になるためにはどうすればいいの?

保健師になるためには、まず看護師の国家資格に合格する必要があります。看護学校の養成校ですと看護師の資格を取得した後、1年間の保健師の養成校で学ぶことで保健師の国家資格の受験資格を得ることができます。また、保健師養成課程の4年制大学ですと卒業と同時に看護師の受験をしたのち合格した後、保健師国家資格に合格することで保健師となることが可能となります。

実習の流れ

看護師の実習先は基本的に病院が多いのですが、保健師の場合の実習先は、ほとんどが保健所や保健センターでおこなわれることが多く、それは保健師の仕事が地域での予防看護や地域住民の健康相談や指導を主におこなうからです。

保健所での実習では、住民健診や住民の「医療・健康相談」や「母子保健・乳幼児生育相談・自宅で介護を受けている高齢者」などの地域住民のお宅を直接訪問します。住民宅を訪問して生活の様子を見ることにより、困っていることの相談を聞いて、その人が困っていることを一緒に解決するために適切な相談指導をおこないます。

実習のメリット

① 学校での座学では学べない実践的なことが得られます。
② 座学で学んだ知識が実践的な実習を通して理解できるようになります。
③ 保健師という仕事の内容がより詳しく理解できるようになります。
④ 実習中に疑問があれば直ぐに聞くことでより理解できるようになります。
⑤ 実習で地域の住民と関わることでコミュニケーション能力が身につきます。
⑥ 実習をすることで他の実習生と関りができ就職した際、情報交換ができるようになります。
⑦ 実習をすることにより将来の就職先を明確に決める「きっかけ」となります。
⑧ 実習をすることにより保健師になるためのモチベーションにつながります。

まとめ

保健師の実習は普段学んでいる学校とは違った、慣れない環境で緊張したりすることもありますが、臨地実習を通して地域住民の現状を見たり聞いたり困っていることに対応し、今後の相談・指導の手法につながりとても重要な機会となるでしょう。

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保健師として能力を活かせる人の特徴とは?

保健師は縁の下の力持ちとして、地域住民の心身の健康を支え保健指導やカウンセリングをおこない、さまざまな年代の方と話すことや人の話を聞いて、健康予防に努めるのが主な仕事です。今回は、保健師に向いている人や必要な能力を活かせる人の特徴について考えてみましょう。

【特徴1】コミュニケーション能力
相手の心を開かせるコミュニケーション力や人に言いにくい悩みを抱える人に向き合い、相手の話を丁寧に聞くための傾聴する心構えも大切になります。相談業務では、相手の悩みや不安について一緒に考え支援できるようにアドバイスや指導をしていくことも大切です。

【特徴2】明るくほがらかな人柄
さまざまな人(赤ちゃんから高齢者まで)と分け隔てなく、日々誰とでも元気いっぱいに接することができる明るい性格が求められます。

【特徴3】子供好きな人
乳幼児の検診(発達相談)などの機会が多く、常日頃小さい子供と触れ合うことが仕事になります。子供の緊張を解いてあげるため、笑顔で接すれば親子も安心することができます。

【特徴4】自分も健康であること
保健師を目指すためには健康指導をする立場として、規則正しい生活をして自分の健康面にも気を配ることが相談相手の支援や良いアドバイスにつながります。

【特徴5】観察力
乳幼児や高齢者の家庭訪問では、意思の疎通が難しい場合には、保健師は些細な変化や違和感に気づき早期に異常を発見してあげることが非常に重要です。

【特徴6】粘り強さと忍耐力
変化がすぐにみえないものが保健師の仕事には多く、日々の予防医療の活動で地域を回り自宅訪問などをすることで、まとめたさまざまな病気や感染症などのデータを活用して地域の病気の予防につなげることができます。

また、保健予防や維持・増進といった分野は効果が表れるまで時間がかかるため、粘り強く毎日の業務に取り組むことが重要です。

【特徴7】課題の発見と支援
地域で暮らす人の抱える課題や問題点を、保健師が自ら見つけて課題解決や支援に向けた方法を考えて知恵を尽くすことができれば、保健師に向いています。

まとめ

保健師は予防医療のプロフェッショナルとして、今後もなくてはならない職種です。地域の乳幼児から高齢者の支援をおこなうためには、コミュニケーション能力を始め地域との連携や医療・福祉・介護その他の関係機関との連絡・調性能力など、さまざまな能力が求められます。保健師の仕事をして結果がすぐにみえなくても、職務に誇りとやりがいを持ち続けることが保健師を続けるために非常に大切な要素になります。

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言語聴覚士の資格取得の勉強時間は? ~効果的に実行しよう~

言語聴覚士の資格取得に、どれだけの勉強時間が必要なのかという質問が多いのですが、必要な勉強はやりすぎる事というのはないのです。ただし、だからといって無理をする事も、おすすめは出来ません。では、どのくらいの勉強時間が必要なのでしょうか。

勉強時間に対する考え方

実際の4年生の受験生の勉強時間を見て見ると、休日のみの学習時間における平均の学習時間は、10時間という人がいました。

4年制専門学校は長い期間で設定しているので、専門知識や技術に時間をかけて学んで行くため、実習経験での接し方などのスキルを学ぶ事になります。2年生や3年生の専門学生に比べると、経験による違いで実践的な活動を多く学ぶ事が可能です。

4年生では大学を卒業した人(学士)と同等の学力を有するので、「高度専門士の称号」を授業の単位や試験によって得る事が可能です。3年制度の専門学生の場合は、「専門士の称号」のみの取得となっています。勿論、国家試験の勉強の為には参考書や過去問題を多く学ぶ事が合格の近道となるわけです。

言語聴覚士の受験資格

言語聴覚士の資格取得には、文部科学大臣が指定する3~4年制の大学で専門のカリキュラムを学んで受験資格を得る事や、都道府県知事指定の専修学校で学んで受験資格を得る事です。

2年制度の場合は大学卒が前提条件になっていますので、3~4年制の専門学校で高卒から学ぶ方が早く受験資格を得る事が出来ます。

勉強時間を気にするより自分自身を知る事

勉強時間についていろいろな意見を見ましたが、人によってそれぞれです。自分自身の能力を見極めて、必要な事に時間をかける事が効果的です。

また、無理して長く続ける事や睡眠時間を削っても、身につかなければ無意味になります。現役で合格した先輩がいれば、試験内容の傾向などを参考にして、過去問題を確実にこなして行く事が重要になります。時には気分転換を図る事も重要です。

脳の一日の状態を把握する

〇朝は脳が効率的
脳や体の働きを知り、自分の一日の状態を知る事で、試験勉強や効率の良い勉強時間が見えてきます。朝の起床後の約3時間は、脳が最も効率的に働いてくれる時間帯です。朝の脳は鮮明な状態になっているので、思考力や集中力を発揮しやすくなっています。

〇午後は眠くなりやすい時間帯
昼食を取ると、消化の働きの為に血液が胃に集中するので、脳への血液が行きにくくなってしまうので、眠気を誘う原因になります。午後は眠くなりやすい時間帯が、14時から17時といわれています。ただし、午後はやる気が出やすい時間帯でもあるので、食事の量には気を付けて眠くならない工夫が必要です。

〇疲れてきた時のひらめき
午後の時間帯は、疲れが出るので勉強の大敵になりそうですが、クリエイティブな発想に向いています。疲れた時間帯の方が、創造性を刺激します。夕食前の空腹の時間帯は、脳が働きやすくなるので、効率的な勉強に向いています。

〇夜の記憶タイム
夜寝る前の脳は、多くの情報を処理する事が出来ていません。このような場合は、学習するよりも、記憶する事に努めた方が良いといわれています。寝る前に記憶の反復練習をするとよいでしょう。

まとめ

言語聴覚士の資格取得に限らずに1日の勉強時間は、自分の体調と脳の働きを考えて効果的に勉強できる時間帯や学習時間を決める事にあります。脳が働かない夜間帯などに学習するよりも、しっかりと睡眠を取って朝方の学習に集中する方が効果的といえます。

言語聴覚士として活躍の場をお探しの方は「ふくしごとジャーナル」までお気軽にご連絡ください。