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2月 2019 - ふくしごとジャーナル

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言語聴覚士に大切こと~6つのポイント~

言語聴覚士は、脳卒中や脳梗塞・高次脳機能症・事故などの後遺症で失語症や言語障害などの言葉やコミュニケーションに障害を持った方や高齢者の嚥下障害を対象にリハビリを行う専門職です。言語聴覚士にとって大切な事とは何でしょうか?解説していきましょう。

■言語聴覚士に求められるスキル

1:コミュニケーション能力
目の前の患者さんに向き合い信頼関係を築くために大事なことは、コミュニケーション能力が不可欠です。実際に向き合う患者さんはいろいろな病状の方で症状も一人一人違ってきます。

リハビリを行う上でその人の評価し、個別にプログラムを作成して良い成果を目指すためにも、事前に患者さんの性格や家族構成・趣味・職歴など、病状だけでは見えてこないその人の全体像を把握することが重要です。

失語症の患者さんでしたら「この方は、何を考えて、何を訴えたいのか」を相手の表情やしぐさ・態度などから読み取るコミュニケーション能力が求められます。

2:粘り強さ
失語症や言語障害の患者さんや発達障害などで言葉が上手く発せない児童を相手にしたリハビリなどでは根気よく接することが必要となってきます。

なかなかリハビリの成果がでなくても、いろいろな手法を用いていくことが大切でしょう。そして長い目で対応していくことで信頼関係も生まれ良い成果につながることもあります。

時間をかけて行うことは患者さんにとっても焦りや精神的に不安定になることもあるでしょう。そこで現言語聴覚士は、粘り強く根気よくアプローチしていくことが重要となります。

3:洞察力と観察力
リハビリで患者さんと向き合う中で相手の変化や些細な体の動きや口元の動き・状態の変化は患者さにとっては、大きな変化なのかもしれません。

それを注意深く見て「とっさに」気づく観察力や洞察力が次の評価のプラン作成に反映されていきます。それは言語聴覚士がリハビリを続けていく中でとても重要なことです。

4:探求心と向上心
言語聴覚士になっても学ぶことは大切です。特に関わりの深い脳科学や認知科学の研究は日々進化していますので、最新の情報を学ぶため講演会や勉強会などへ参加して学ぶことで、言語聴覚士としての様々な臨床実践につながります。

5:協調性
リハビリを行う際には、医師や看護師・生活相談員・介護士・理学療法士などとの他職間での情報を共有して連携をとる場面が多々あります。

それぞれの専門職がその分野の知識や技術などをリハビリや治療に繋げていくために協力し合いチームケアに努めるためにもお互いの協調性が必要不可欠となります。

6:共感する力
病気や事故などで失語症や言語障害になった患者さんにとっては、自分の意思が上手く言葉で言えないもどかしさやストレスを抱えていることが多く、また、これまでできたことができなくなったことで、絶望感を感じている方もいることでしょう。その人たちの痛みを受けとめて優しく接し時には寄り添う気持ちが大切です。

■まとめ

1997年に誕生した言語聴覚士は理学療法士等に比べて新しくできた資格です。その資格保有者も不足しているのが現状です。

また、活躍する職場は児童から高齢者の嚥下・失語症・聴覚障害・児童発達の言葉のリハビリなどと幅広く特にコミュニケーション能力などの様々な高度なスキルが求められます。常に向上心を持って学んでいく姿勢を持ち続けることが大切です。

言語聴覚士の資格を持ち、活躍の場をお探しの方は「ふくしごとジャーナル」までお気軽にご連絡ください。

気になる言語聴覚士の給料と手取りはいくら?

言語聴覚士の養成校や大学を卒業して就職した新卒者にとって、初任給は嬉しいものですが、実際に受け取れる給料や手取り額は気になるものですよね。そこで今回は言語聴覚士の給料や手取り額、年収などについて解説していきましょう。

■言語聴覚士とは?

人間にとって「話す」「聞く」「食べる」「飲み込む」ことは、日常生活においてとても大事なことです。ケガや脳血管症障害などにより失語症や言語障害・聴覚障害など、また、高齢に伴い摂食・嚥下障害や先天性の言葉の発達に遅れがある児童などのリハビリを専門とした職種です。

■平均的な給料と年収から給与の手取りを知る

言語聴覚士として実務経験が長い方が給料や年収も高くなってくる他、30代以上になると主任などの役職手当などが付いてきますので、働く場所によって給料は違ってきます。その人の経験や能力に応じて諸手当などが加算されて、それが給料に反映してきます。

尚、ここでは基本的に給与から税金や各種保健・保証費をおおまかに約5万円と設定し、手取りを算出しています。

◎20代の平均
・月額給料=20万円
・ボーナス=80万円
・平均年収=320万円
・月額手取り=約15万円

◎30代の平均
・月額給料=25万円
・ボーナス=100万円
・平均年収=405万円
・月額手取り=約20万円

◎40代の平均
・月額給料=32万円
・ボーナス=128万円
・平均年収=510万円
・月額手取り=約27万円

◎50代の平均
・月額給料=34万円
・ボーナス=136万円
・平均年収=543万円
・月額手取り=約29万円

尚、交通費や諸手当が付く場合もあるため、その場合は手取り額も参考値より高額になることがあります。

■働く場所で給料が変わってくる

・病院などの医療機関では平均給料は約25万円から30万円
・高齢者福祉・障がい者施設・児童福祉施設などの平均給料20万円から25万円
 
◎言語聴覚士の役8割は、医療機関の診療所・リハビリを専門とした病院などです。次に多いのが介護老人保健施設(老健)や介護老人福祉施設(特養)・デイケアなどの介護施設で、その他、障がい者施設や養護学校・公共機関で働いています。

給料を比較した場合、医療機関の方が福祉施設よりも若干高いので就職先として選ぶのも頷けますよね。

※上記の給料から社会保険・厚生年金・住民税・雇用保険などを差し引くと約20万円から22万円と推測されます。このように給料から色々な項目の税金等が引かれて手取り額となります。税金ですから引かれても仕方ないことですよね。

尚、初任給から天引きされるのは、雇用保険と所得税だけです。翌月からは、通常通りその他の社会保険などが引かれます。

■まとめ

いかがでしたか?言語聴覚士の給料と手取りについて見てきましたが、給料が高い理由で就職する職場として医療機関が圧倒的に多いことがお分かりになったと思います。

しかし高齢化に伴い介護施設でも需要が高まってきています。どちらで働くにしろ現場で経験と知識を積み、色々な役職に就いたりすることで給料アップにつながります。

言語聴覚士としての活躍の場をお探しの際には、ふくしごとジャーナルまでお気軽にお問い合わせください。

理学療法士に必要な知識筆記試験の勉強だけでいいのか!?

理学療法士は国家規格であるため、資格を得るためには筆記試験の勉強はとても重要です。ただし、それだけでは、豊富な知識は得られません。そこで今回は私自身がリハビリを受けた経験をもとに、理学療法士に求めたい必要な知識をお伝えしていきます。

■理学療法士の行うリハビリの目的

理学療法士は足腰を中心としたリハビリを主に行います。足の拘縮関節が硬くなることを予防するため関節を動かし、筋力が落ちないように運動を指導。寝返りや起き上がり、立ち上がりや歩くなど、大きな動作の反復練習を行い、自宅に帰ってからの日常生活で特に移動することに困らないように回復を促します。

■運動治療に関する必要な知識

◎治療目的の知識
リハビリで、実際に運動を行うことで、関節の動きや可動域の改善、筋力の収縮回復などの効果を望むものになります。

◎治療方法の知識
局所的に麻痺やある患者さんや、脳梗塞や脳出血やヘルニアなどによって歩行をはじめとする様々な動作に障害を生じている患者さんに対して、歩行訓練などを行い自立が、できるようにリハビリなどを行います。

■物理治療に関する必要な知識

◎治療目的の知識
物理的に外部から刺激を施すことによって、脳に覚えさせ運動能力の回復や痛みの軽減を図ります。

◎治療方法の知識
具体的には温熱や寒冷、水、電気刺激を患者に痛みを与えないていどの電気を、十分かん電気を流し刺激で、筋肉に、収縮の感覚を脳に、覚えさせます。

■患者と家族とのコミュニケーションに関する必要な知識

◎コミュニケーションの必要性に関する知識
リハビリを行うには、患者さんや家族との理解と協力、医師や看護婦と意思疎通ができるコミュニケーション力はもちろん、身体の状態や練習のことを分かりやすく説明できる説得力、人から信頼される人間性などが求められます。

◎コミュニケーションで大切なポイントの知識
患者さんとたくさん会話をする、話を聞くといったとてもシンプルなコミュニケーションをしっかり行うことが大切です。時には世間話をし、笑い合い、患者さんやご家族の心のケアをすることも大事なことというわけです。

■リハビリに携わる連携も必要な知識

患者さんのリハビリをサポートするのは理学療法士だけではありません。同様に身体的な動作のリハビリを担当する作業療法士や、言語・聴覚・飲食に関するリハビリをサポートする言語聴覚士との連携はもちろん、医療、介護関連スタッフと共に情報を共有し、患者さん一人一人に適したサポートが行えるよう努めていく必要があります。

■まとめ

このように、理学療法士に必要な知識は、座学だけで身につくものではなく、介護や医療の現場での経験を経て培われる知識にこそ価値があるといえます。

理学療法士としての活躍の場をお探しの際には、ふくしごとジャーナルまでお気軽にお問い合わせください

理学療法士は安定・可能性のある仕事

理学療法士の仕事は「安定している」「将来性は」気になるっている方も多いのではないでしょうか。どのような職場選びをすればいいのか迷っている方も多いことでしょう。そこで今回は、理学療法士が安定するための職場選びや将来性について解説していきましょう。

■理学療法士の給与事情

理学療法士の平均年収は2018年厚労省の調べでは406万円、平均年齢31.8歳、平均勤続年数5.3年でした。

一般の企業と比べて若干安い理由として平均年齢からも分るように20代の従事者が多いことが考えられます。平均勤続年数が5.6年と短期間で退職や転職されるのも気になるところですね。

■就職先で多いのはどこ?

病院やクリニックなどが介護施設よりも給料が高い傾向にあり就職先でみると医療機関が全体の8割を占めていて給料の高い医療機関での仕事を選択するのが理由と思われます。

■理学療法士が安定している理由

◎国家資格である
理学療法士として高い専門性をもち、国家資格であるため、給料や年収は他の職種と比較して一定水準以上のレベルは保障されていて長く務めたり、また役職・主任・課長・などの昇進により給料のアップも期待できる。

◎就職先が多い
医療機関で働く理学療法士が多い中、高齢化に伴い近年では介護老人施設・介護老健施設など。それ通所リハビリテーションや訪問リハビリテーション、または、スポーツの分野でも安定した需要があり就職する機会が多くあります、

■狭き門ながらも専門的知識をもった公務員という道もある

理学療法士の資格をもちさらなる安定を得ようとするのであれば、公的機関で専門的知識を必要とする研究機関といった部署への採用を目指し、公務員として就職するいったケースもあります。

ただし、公務員になるためには地方公務員や国家公務員といった、倍率の高い公務員試験をクリアしなければいけません。また、長い目でみた場合公務員は、一度退職するとなかなか再入職が難しいことは覚悟する必要があります。

■まとめ

いかがでしたか?理学療法士の安定と言うテーマで解説してきましたが、安定の意味でもいろいろあり一番に考えることは、収入面での安定だと考えます。

もし安定した収入を得ようと思えば、知識や技術を深めていくスキルアップがありますが、それ以外にも施設や病院で役職などの地位を目指すキャリアップの道もあります。

また、安定した職業の立ち位置を望むのであれば理学療法士としてのやりがいを感じられる職場選びが重要となってきます。

理学療法士は国家資格ですので一度取得すれば一生涯、活躍できる資格です。自分にとってどのような安定した仕事が良いのか、職場選びの基準にするとよいでしょう。

理学療法士としての活躍の場をお探しの際には、ふくしごとジャーナルまでお気軽にお問い合わせください。

社会福祉士にはどんな義務があるの?

1987年に「社会福祉士法及び介護福祉士法」が「名称独占」の国家資格として誕生しました。その中でも社会福祉士は、高齢者や障がい者の相談業務のエキスパートとして、その専門性を活かして医療・福祉・介護などの各分野で活躍されています。その働く場所で呼び方が変わり「ケアワーカ」や「ソーシャルワーカ」の名称で呼ばれています。今回は、社会福祉士に求められる義務とは何か解説していきましょう。

■社会福祉士の業務内容とは?

社会福祉士の業務は、身体や精神に障害のある方や環境上の理由による生活困窮者など、日常生活を営むのに支障をきたしているものに対し、相談を受けて助言や援助を行い医療機関・福祉施設などやその他の関係職種との連絡・調整を行い、援助につなげる役割を担っています。

■社会福祉士に求められる義務とは?

社会福祉士が守るべきことは、どのようなことでしょうか? 下記の事項を参考にするとよいでしょう。

1:誠実義務
社会福祉士は、担当する利用者が個人の尊厳を保持しながら尊重して、自立した日常生活が送れるように相談などの支援を通して、誠実に業務を遂行することが義務づけられている。

2:信用失墜行為の禁止
相談業務を遂行するうえで信用を傷つける行為をしてはいけない。

3:秘密保持義務(守秘義務)
相談援助をしていくうえで利用者やその家族の情報など業務上知り得た情報や秘密を守る義務があります。それらの情報などは、退職や資格が無くなっても秘密保持義務は守らなければいけない。尚、秘密保持義務違反の罰則は懲役1年未満、30万円以下の罰金が科せられます。

4:各機関との連携義務
社会福祉士は、業務上、福祉サービスや医療機関サービスなどや、他の各機関との連携を保持しながら円滑・適切に提供されるように福祉サービス機関との連携を保たなければいけない。

5:資質向上の責務
社会福祉士は、介護をめぐる様々な変化や環境に即した業務の内容に対応するため、相談援助技術や医療・介護・福祉や最新の知識の向上に努めなければいけない。

6:資格保有者以外は社会福祉士を名乗ってはいけない
社会福祉士は、その資格を持つもののみが名乗ってよい「名称独占」資格となります。それとは別に「業務独占」と言って医師など、その資格を保持した者のみが業務を行える資格があります。いいかえると、社会福祉士の業務に関しては、その内容を指導・監督することで、無資格者であっても業務が可能というわけです。
 

■まとめ

社会福祉士の活躍する職場はいろいろありますが、どのような職場であれ、困った方の相談を聞いて助言・指導を通して、その人にあった相談援助をするために各機関と連携をとりながら自立援助につなげていくことが大切です。

福祉全般の相談業務の専門職として高齢者や障がい者などの自立に向けた役割を果たすことが社会福祉士には、最も重要な義務といえます。

社会福祉士としての活躍の場をお探しの際には、ふくしごとジャーナルまでお気軽にお問い合わせください。

福祉現場で架け橋役となる社会福祉士

社会福祉士が働く現場とは、どの様な所があるのでしょうか。
介護や福祉・医療現場で活躍する社会福祉士の、現場について考察してみましょう。

■社会福祉士・どんな仕事なの?

心身に障がいがあり、日常生活に支障をきたしている障がい者や高齢者・知的障がいのある児童などの、「相談・助言・指導」などの福祉全般の相談業務の専門職です。

■社会福祉士の働く現場

◎市町村などの市役所や地方自治体の福祉事務所
◎地域包括センター
◎保健所など
◎病院などの医療機関
◎高齢者施設
◎知的障がい施設や身体障がい福祉施設
◎障がい者施設などの社会福祉施設
◎児童相談施設
◎母子支援施設
◎精神障がい者福祉施設

※社会福祉士の活躍する場は、上記に書いた通り沢山ありますが、一番多いのは市町村の役所で7割~8割の方が公務員として働いています。

■公的機関での業務内容

都道府県や市町村の県庁・市役所・社会福祉協議会・地域包括センター―・福祉事務所・保健所などの、窓口で市民の悩みや相談に対してアドバイスや支援を行い、また各機関とも連携を取り、相談者に適したサービスの提供を働きかける役割を担います。

■介護施設での業務内容

介護施設では「生活相談員」と呼ばれており、主な業務は入所者の生活全般に関わる相談、援助や家族との連絡調整など。また入退所に関する相談援助・施設退所後、在宅へ移行の際のアドバイスや連絡調整などを行います。

■医療機関での業務内容

病院や診療所などの医療現場では、「メディカルソーシャルワーカ」と呼ばれており、患者さんやその家族などが抱えている悩みや問題に対して、相談援助を行い入院・退院・転院などの相談を行う他、医療保険や各種手続きの情報提供などを行います。

■障がい者施設での業務内容

障がい者施設では「生活相談員」「生活支援員」「生活指導員」などと呼ばれていて、仕事の内容としては主に施設への入退の際、手続きや利用者の相談援助・家族との連絡調整・利用者の自立に関した支援や、退所した際の生活援助などを行うのが主な業務です。

■児童福祉施設や教育機関での業務
18歳未満児童を対象に児童養護施設などでは、非行や虐待などの様々な理由で入所している児童の相談支援や母子生活支援施設や、児童福祉施設・児童家庭支援センターなどでは、子育てに関する悩み相談を聞いて支援を行います。また教育機関では児童や家族の相談支援を行います。

■まとめ

社会福祉士は福祉全般を通して、障がい者・高齢者・生活困窮者・などに相談・助言・指導を、援助することが中心になります。複雑、多様化する現代の日本において、社会福祉士の期待される役割も増加していくことでしょう。

社会福祉士としての活躍の場をお探しの際には、ふくしごとジャーナルまでお気軽にお問い合わせください。

保健師を成長させる実習での学び

地域住民の健康指導を通して、母子から高齢者・障がい者などの地域医療の相談、アドバイスなどを専門的に行う保健師ですが、今回は保健師の実習と内容について解説していきましょう。

■保健師になるためのルートとは?

保健師になるには、保健師国家試験及び看護師国家試験に合格しなければいけません。

①4年制大学の看護学系部で保健師の学科を専攻した者。看護師試験と保健師試験のダブル受験が可能。

②4年制の看護系専門学校で看護師、保健師の過程を履修した者もダブル受験が可能。
※看護師試験と保健師試験をダブル受験しても、保健師試験に合格しても、看護師試験不合格だと保健師の免許は取得できない。

③看護師養成所(3年)にて看護師資格を取得後、保健師養成所に1年通い受験資格を得ることができる。

■保健師の教育カリキュラム

 
◎公衆衛生看護学  
◎公衆看護学概論
◎個人・家族・集団・組織の支援
◎公衆衛生看護活動展開論
◎公衆衛生看護管理理論
◎疫学
◎保健統計学
◎保健医療福祉行政論
◎臨地自習
◎公衆衛生看護学実習
◎個人・家族・集団・組織の支援
◎公衆衛生看護管理理論実習

■保健師の実習

保健師の大半は保健所や保健センターなどで働いていて、その対象は地域住民の健康保持・増進のためのアドバイスが、主な役割です。保健所での実習は地域看護・地域衛衛生看護などを学び、実際に地域住民や乳幼児のいる母子・在宅介護の高齢者などの自宅を訪問し、生活の様子や健康面などで、困っていることの相談を聞いてアドバイスを行います。

■保健所での実習内容

◎家庭訪問事例の選択・計画・準備・訪問・評価
◎地域診断(地域踏査・住民への聞き取り・資料の分析・社会資源)
◎健診事業参加
◎精神保健福祉相談及び支援体制
◎健康危機管理体制の説明(感染予防・防護服の着用等)
◎地区組織、グループ活動(精神・難病家族会等)
◎多問題家庭訪問事例検討
◎事業の施策化(企画・実施・評価)の説明
◎健康相談等事業参加 、保健所実習まとめカンファレンス

■市町村保険センターでの実習内容

◎地域診断(地域踏査・地域住民への聞き取り・資料の分析・社会資源)
◎健康教育の計画立案・実施・評価
◎健康相談の計画立案・実施・評価
◎地区組織・グループ活動支援
◎地域支援事業(地域包括支援センター訪問)
◎家庭訪問事例の選択・計画・準備・訪問・評価
◎家庭訪問事例にかかる関係機関連絡・社会資源見学訪問
◎健康づくり協議会会議等に参加
◎介護保険・障害者自立支援事業
◎まちづくり等他部門との連携
◎保健事業についての評価
◎住民への聞き取り結果のまとめ及び発表

■まとめ

保健師の実習は、座学では学べないことがたくさんあります。教室で学ぶカリキュラムとは違って実戦形式に行いますので、またとないチャンスだと思います。就職して地域を訪問する際には、実習で学んだことが大いに役にたつことでしょう。

保健師の資格を持ち、活躍の場をお探しの方は「ふくしごとジャーナル」までお気軽にご連絡ください。

医療行為って保健師にもできるの?

医療行為は限られた人だけが行える行為という印象ですが、保健師やケアワーカーなど病院や施設などで働いている人たちはできないのでしょうか?
今回は活躍の場が増えている「保健師」と「医療行為」について、考察していきましょう。

■医療行為とはどういう行為のことでしょうか?

医師法(医師の免許、国家試験の制度、業務上の義務などを規定した法律)により医師や医師の指示を受けた医療従事者のみが、行うことが認められている治療行為や処置などのことです。以前は湿布を貼ることや目薬をさす行為も、医療行為であったそうです。

■保健師の仕事

保健師は健康状態をチェックしたり病気を未然に防ぐお仕事で、保健指導や健康管理などが主な仕事となっています。保健師の種類は大きく分けて4種類あります。

◎行政保健師・・・行政機関(都道府県や市町村など)で働く保健師です。市町村役所や市町村が設置する保健センターや、県の保健所が主な活躍の場所です。行政保健師になるには、「公務員採用試験」に合格する必要があります。

◎産業保健師・・・健康保険組合や企業などで産業医などと共に、労働者の健康管理をします。産業保健師のお仕事は保健指導や疾病などの予防、データの分析や評価などをして予防のための保健指導などを行います。

◎学校保健師・・・学校保健師は学校における健康業務全般に携わるお仕事です。学校に通う生徒に対する保健指導(いじめなどを始めとする心の健康管理やカウンセリングなど)や教職員のケアなど、そのお仕事内容は多岐にわたります。

◎病院保健師・・・病院などの医療機関で働く保健師です。病気予防のためのアドバイスや指導をしたり、病院で働くスタッフの健康管理を行ったりします。小児科では予防接種のサポートをしたりもします。

■保健師ができる医療行為

正確には医師以外ができる医療行為になります。

①医師等の医療職が本人や家族に了解を得て、さらに一定の条件を満たした場合、皮膚への軟膏の塗布(祷瘡の処置を除く)、内用薬の内服、皮膚への湿布の貼付や点眼薬の点眼、鼻腔粘膜への薬剤噴霧の介助や肛門からの坐薬挿入など。

②自動血圧測定器での血圧測定

③体温計で腋下の体温を計測すること、及び耳式電子体温計による体温測定をすること

④軽微な切り傷や擦り傷、やけど等に対し、専門的な判断や技術を必要としない処置をすること

⑤爪切りやヤスリによるやすりがけなど(糖尿病等の疾患に伴う専門的な管理が必要でない場合、爪や爪の周囲の皮膚に異常がない場合)

⑥動脈血酸素飽和度を測定するため、パルスオキシメータを装着すること(新生児以外の者で、入院治療の必要がないものに)

⑦市販の浣腸器を用いて浣腸すること

⑧軽微な切り傷や擦り傷、やけど等に対し、専門的な判断や技術を必要としない処置をすること

⑨日常的な口腔内の刷掃・清拭において、歯ブラシや綿棒などを用いて、歯、口腔粘膜、舌に付着している汚れを取り除き、清潔にすること(重度の歯周病等がない場合)

⑩耳垢を除去すること(耳垢塞栓の除去を除く)

⑪ストマ装具のパウチ内の排泄物を捨てること

⑫自己導尿を補助するためのカテーテルの準備、体位の保持などのサポート

などです。
保健師のお仕事は、予防接種を受ける乳幼児や入院されているご老人まで、対象となる世代は幅広いですし、活躍の場も多く存在します。必要とされるスキルや役割も働く場所で変わってきます。
場合によっては虐待の疑いのある家庭への訪問や、認知症の方の家庭を訪問しご本人やご家族の相談などにのったり、保健師の社会で果たす役割はとても大きいです。

保健師の資格を持ち、活躍の場をお探しの方は「ふくしごとジャーナル」までお気軽にご連絡ください。

介護福祉士はいろいろな年齢層が活躍できる仕事

介護福祉士は無資格からでも年齢を問わずに、誰でも目指せる国家資格です。少子高齢化、人口減少が進んでいる現在の日本において、介護現場では人材不足が深刻です。そんな需要が高まっている「介護福祉士」ですが、国家資格を取得し介護職に就く方の年齢層はどうなっているのでしょうか?

【介護福祉士の年齢層】
・20歳代   約20%
・30歳代   約26%
・40歳代   約23%
・50代歳   約22%
・60歳代以上 約6%

上記の結果を見ると30歳代~40歳代が多いことが分かりますが、全体的には60歳代の一桁台以外には、20歳代から50歳代まであまり変わりがなく、年齢の偏りはないようにみえます。
その反面、離職する年齢層は50歳代が多いです。その理由として考えられることは、介護福祉士は特に力仕事が多く、体力面での負担もあります。さらに施設介護において、夜勤などのシフト勤務があり、不規則な生活から体調を崩して退職する方も多いので、それが原因ではないでしょうか。

■定年後も働けるの?

介護職の定年は何歳まででしょう。ほとんどの事業所で60歳定年制ですが、再雇用で65歳延長があります。最近では他業種を60歳で定年して、介護職の仕事に就く方も多くなりました。

■介護職に年齢制限はあるの?

政府は今後、将来的に継続雇用年齢等の引き上げを検討しています。これにより70歳までの介護士が介護現場で活躍することも近いでしょう。

■無資格からでもキャリアップの必要性

施設介護において、求人広告に(未経験)無資格からでも採用可との募集がありますが、在宅介護(ホームヘルパー)に関しては、最低でも介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)の資格が求人の対象となります。
ホームヘルパー・デイサービス・施設介護のいずれかで働くにしろ、資格取得は大切です。介護の技術や知識などを習得ことで、介護の職種の選択肢が増えるばかりでなく資格を保持していると就職の面でも有利となるでしょう。 

■まとめ

介護現場で介護福祉士として働いている方の年齢層について解説してきました。介護職は高齢者の介助を通して、心身の健康を観察しながらお世話をする仕事です。
若い年齢層は体力や行動力などがあったりする一方で、中高年の年齢層は自分の人生経験や知識などを積み重ねていますので、高齢者との会話が合ったり、信頼も得やすいことでしょう。大切なことは各年齢層の介護職員が業務をする際に、協力しながら個々の持っている良さを日々の介護業務に活かすことが重要です。

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介護福祉士とケアワーカーとの違いは何?

介護職は、特に高齢者や障害者などの排泄・入浴・衣服の着脱・食事などの、身の回りの世話や介助を行うことを主な業務としています。介護の現場でよく呼ばれている介護福祉士やケアワーカーという名称、その違いについて解説しましょう。

■介護福祉士とケアワーカーの違い

介護福祉士は国家資格ですが、ケアワーカーや介護士も業務の内容や勤務体制もほとんど変わりはありません。一部の介護事業所では、無資格者から介護福祉士までの介護業務全般に関わる職員を、「ケアワーカー」と呼んでいることがあります。

また他に、介護施設では「介護士」という名称で呼ぶところもありますが、ケアワーカーと同様に介護福祉士も含め、介護職に携わる職員という意味で使われることがあります。

■介護福祉士や介護職員でもケアワーカーと呼ばれないこともある

介護福祉士の資格を取得していても、生活相談員や介護業務に従事しない職種や役職など についている人はケアワーカーとは呼びません。

■介護福祉士にしかできない業務もある

介護福祉士の国家資格取得のルートは様々です。例えば、在宅や施設で働きながら未経験からスタートして、介護職員初任者研修・介護職員実務者研修・喀痰吸引・胃ろう管理講習を受講したのち介護福祉士を取得した場合。

1.喀痰吸引・胃ろう管理ができる・・・実務者研修修了後、50時間の講習・実技研修を受けることで実施できる、研修受講は義務ではない。

2.サービス提供責任者・・・ホームヘルプサービス事業所にて、利用者のサービス計画書などを作成することができる。

3.生活相談員・・・施設やデイサービスにて利用者の相談業務を行うことができる。

4.福祉用具専門相談員・・・福祉用具貸与や販売、福祉用具サービスの相談やアドバイスをケアマネージャーと連携して行うことができる。

介護福祉士にキャリアアッブすることで上記の介護職に就くことが可能となります。また、介護主任やその上の役職に就くことも可能です。転職の際には、大きな強みとなり、仕事の選択肢が広がります。

■まとめ

ケアワーカーと介護福祉士の違いについて解説しましたが、ケアワーカーとは、介護業務 に従事する介護職員すべてを含んだ総称といえます。しかし介護福祉士は資格保有者であり、より専門的な介護技術や介護・医療知識を持った有資格者といえるでしょう。

介護の仕事をするのでしたら、未経験からでも経験と知識を蓄えて、国家資格である介護福祉士を目指してみてはいかがでしょうか?仕事へのモチベーションも上がり、やりがいにつながるかもしれません。
 

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