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保健師

保健師を目指すなら、模試を最大限に活用しましょう

2020年2月14日に、第106回保健師国家試験が行われます。すでに試験対策を始めている方も多いと思います。参考書や過去問集などで勉強することも対策の一つですが、模擬試験(模試)を受けることも力になります。模試を受けるメリットや試験対策への活用法を紹介しますので、参考にしてみてください。

保健師を目指す方の状況

基本的に看護師免許を持っていないと保健師にはなれません。保健師国家試験の受験者は、看護師と保健師の国家試験を両方受験する方や、看護師として働きながら保健師の国家試験を受けるという方が多いと思います。

看護師として働きながら保健師国家試験を受ける場合、看護師国家試験を受験した年から法律や制度が変わっていることも考えられますし、働きながらの試験対策は大変だと思います。看護師と保健師両方を受験する方にとっては、両立して対策ができているのか勉強法に悩み、両方合格ができるかのプレッシャーも大きくなります。

どちらの状況であっても自分に合った試験対策を確実に進めていくことで、必ず力になります。机に向って勉強するのも大事ですが、ぜひ模試を受けてください。模試を受けるメリットはたくさんあります。

模試を受けるメリット

①試験会場の雰囲気を感じられる
模試の問題を出している団体はいくつかあり、自宅で受けられる模試や学校など団体で申し込み受けられるものなどがあります。

どちらも自分がどれくらい解けるのかを確認するには良いですが、実際の試験会場の雰囲気を感じながら試験問題と向き合うことができるのは、学校などで受けられる団体の模試にしかないメリットです。緊張感のある試験会場の雰囲気に少しでも慣れることで、落ち着いて試験に取り組むことができます。

②自分の弱点を知る
模試での点数が真っ先に気になると思います。合格できるレベルまで上がっているかの確認も良いとは思いますが、ここで大切なのは点を取れなかった問題をチェックし復習することです。自分がどこにつまずいているのかを知ることができますし、苦手なところや曖昧にしか覚えていない分野などがはっきりと見えてきます。模試の点数で喜んだり落ち込んだりするよりも、間違えた問題を復習し、確実に理解して覚えるようにしましょう。

③参考書、問題集として利用できる
模試の答えと解説は、内容がとても詳しく書かれています。例えば選択問題の場合、問題の意味や各選択肢の内容の解説まで、丁寧に書かれているものが多くあります。復習する際には参考書のように、復習が終わったら解きなおすなど問題集のように利用もできます。

まとめ

模試では試験当日のシミュレーションができ、自分の弱点を確認することができます。何度か模試を経験することで試験会場の雰囲気に少しでも慣れていると、本番で落ち着いて問題と向き合えるようになります。これはとても大きなメリットだと思います。

2020年2月までまだ時間がありますので、模試を何度か受けて、自信を持って試験本番を迎えることができますように、皆さん頑張ってください。

保健師としての活躍の場をお探しの際には、ふくしごとジャーナルまでお気軽にお問い合わせください。

保健師のイメージは白衣? ~現場で活躍するための服装とは~

「保健師」のお仕事は、働く場所によって少しずつ異なりますが、保健所や役所などの公的機関で働く「行政保健師」は、その地域で生活している多くの年代、性別の方たちの心と身体の健康を維持するためにサポートするお仕事です。保健師は助産師や看護師などと同様の国家資格を持つ専門の職種です。そのため、仕事中の服装は「白衣」を浮かべる方もいるようですが、実際の現場での保健師はどのような服装なのでしょうか。

保健師にあった服装とは?

保健師も医療従事者の一員ではありますが、仕事中は白衣を着用しなければならないという決まり事はありません。もちろん白衣を着用する場合もありますが、仕事場から指定された服装や、普段着でお仕事をする方も多くいます。しかし、何を着てもいいわけではありません。では、保健師にとってどのような服装で働くことが望ましいのでしょうか。

保健師の種類とは

保健師は個人の健康相談や生活改善のアドバイスを行ったりしますが、働く場所によって名称が変化します。

【行政保健師】・・・行政関係の施設などで公務員として、地域の人々の相談や健康の維持や医療相談にのりサポートする保健師です。

【学校保健師】・・・学校などで生徒がケガなどをした際に応急処置をしたり、相談に応じることもあります。

【産業保健師】・・・企業内で社員の健康管理をサポートしアドバイスなどを行う保健師です。

【病院保健師】・・・病院において患者さんの健康相談にのったり、看護師の仕事と兼務するようなこともあります。

このように保健師の活躍の場は多くあります。そのため、働いている場所に応じて服装も変化するのです。母親教室、健康指導における体操など、身体を動かすことが多くなる場合には、動きやすい服装を着用することになります。就職先により、制服が用意されていることもあります。

そんなに着用しない白衣

白衣を着用する職場もありますが、地域で仕事をする保健師は親しみやすい服装を着るほうがよいとされる場合もあります。その理由として、一般の方の中に白衣への違和感を抱く方が多く、威圧を感じる人もいるためです。そのため地域の中に溶け込み、身近な存在として働いていくことが求められる「行政保健師」などは、白衣を着用していないことがほとんどです。

まとめ

一般的には保健師の服装は特に定められてはいません。そのため、活躍する場所や行動にあった服装を選ぶことでしょう。人と接することが多い保健師の服装としては、過度な装飾やアクセサリーを多くつけたりなどせず、動きやすく親しみやすい服装を意識するとよいでしょう。

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保健師は文系なのか?理系なのか?

保健所や役所などで、健康診断の実施や病気の相談への対応などを行い、人々の健康を守るために幅広く活動するのが「保健師」です。では、その保健師を目指す場合、文系と理系とではどう違うのでしょうか。どちらが有利なのか?などと合わせて見ていきましょう。

そもそも保健師とは

ざっくりと説明しますと、各地域の保健活動を通し住民の健康増進をサポートする役割を担います。その業務内容は幅広く、保健所や保健センターなどを通じ病気の予防を行う「乳児や妊婦、高齢者や在宅療養者」といった方の健康保持を呼びかけたり、アドバイスをします。

その他には、企業や健康保険組合などでの「産業保健師」などがあります。社員の健康管理や保健指導など予防を図ることが主な仕事です。また、「学校保健師」は専門学校や大学、一部の私立の中学校や高校などの学校で、怪我の応急処置や生徒や学生からの相談に応じるなどの仕事です。病院で働く「病院保健師」は、健康診断や健康相談を行うほか通常の看護師の仕事と兼務する場合もあるようです。

保健師になるまでの流れ

まず、保健師になるためには学校や専門学校へ進み資格の取得を目指すわけですが、その流れから説明していきます。

パターンとしては、二通りになります。(どちらも高校卒業が前提です)

〇「看護大学(4年)」か「総合カリキュラム(4年)」の保健師の教育課程を、卒業(卒業見込み)の後に「看護師国家試験」と「保健師国家試験」をダブル受験。どちらも合格しなければ資格は取得できません。

〇「看護短期大学(3年)」もしくは、「看護師養成所(3年)」を卒業(卒業見込み)、「看護師国家試験」を受験し資格を取得後 「大学院」、「短大専攻科」、「養成所」を卒業(卒業見込み)
後、「保健師国家試験」を受験し資格を取得します。

理系か?文系か?

では、理系か文系か?結論から言うと「理系」が有利といえるでしょう。基本的には、看護系の学校や学部や学科は「理系」です。看護系の学校では、「生物」や「化学」などの知識を必要とする場合が多いため、入試科目としてそれらの科目があることはもちろんあるでしょう。
また、看護大学を目指す場合、理系の科目が含まれる可能性は高くなります。

では文系は難しいのか?

理系が有利ではありますが、看護大学でも文系科目中心での受験(国語、英語、生物または化学の選択制の3科目)などを行っている大学もあります。他にも、文系でも受験可能な専門学校や大学はたくさんあります。例えば、専門学校でいうと試験の内容が、「小論文と面接のみ」など様々です。自分に有利な学校を探すことが重要なのです。必ずしも、理系でなくてはならないというわけではありません。

まとめ

理系と文系、試験では理系が有利のようですが、保健師に向いている人や適正をみてみると「誰もが相談しやすく、気さくな人柄と信頼感」。仕事の内容も相談に乗ったり、悩みを聞いたりと人と接することが多いお仕事です。

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保健師の受験資格とは

いろいろな世代の健康を見守り相談にのってサポートをする「保健師」ですが、保健師の受験資格には、何が必要なのでしょうか。受験資格を得るにはどうすればよいのかとあわせて、みていきましょう。

受験するには

まず、「保健師」になるためには国家資格である「看護師免許」と「保健師免許」が必要です。
「保健師国家試験」を受験するには、「厚生労働省」によって定められた「看護師の基礎教育」を終え、「保健師養成カリキュラム」を受講する必要があります。受講するには、2つのパターンに分かれます。

①「看護師の基礎教育」を終えたあと、新たに「保健師学校」に通い保健師の専門教育を受ける。
           
 「高校」         
   ↓       
 「3年制短大」(看護学系) or  「看護学校養成所 」(3年) 
   ↓  (看護師養成課程)
 「看護師国家試験」
   ↓
  「大学」(看護学系)3年次編入・大学院(2年) or  「保健師養成学校 」(1年) 
   ↓  (保健師養成課程)
 「保健師国家試験」
   ↓ 
 「保健師」

②「保健師、看護師の統合カリキュラム」を行っている「看護大学」や「専門学校」に入る。

 「高校」         
   ↓       
 「専門学校」(4年制) or  「大学」(看護学系) 
   ↓  (保健師、看護師の統合カリキュラム)
 「保健師国家試験」「看護師国家試験」
   ↓ (ダブル受験)
 「保健師」

どのパターンが良いかは、個々の状況によって違うので自身に合う選択をして下さい。
統合カリキュラムの場合、国家試験をダブルで受けることになり「保健師国家試験」 には合格したが、「看護師国家試験」は不合格になることもあります。以前は、こんな状況から「保健師資格」だけを持っている人もいたようです。

しかし、2006年に「保健師助産師法」が改正され「保健師資格」を取得する場合は、「保健師国家試験」と「看護師国家試験」のどちらも合格しなければならないのです。「看護師国家試験」が不合格の場合は、「保健師国家試験」 を合格しても免許が取れなくなりました。

受験資格の例

〇「看護師国家試験」 の受験資格

●「文部科学大臣」の指定した「学校教育法」(昭和22年法律第26号)に基づく大学(短大を除く)において、「看護師」になるために必要な学科を修め卒業した者(卒業見込を含む)

●「文部科学大臣」の指定した学校において、3年以上「看護師」になるために必要な学科を修め卒業した者(修業見込を含む)

●「都道府県知事」の指定した「看護養成所」を卒業した者(卒業見込を含む)

〇「保健師国家試験」の受験資格

●「文部科学大臣」の指定した学校において、1年以上「保健師」になるために必要な学科を修め卒業した者(修業見込を含む)

●「都道府県知事」の指定した「保健師養成所」を卒業した者(卒業見込を含む)

まとめ

「保健師」の活躍する分野はたくさんありますが、医学的知識をバックボーンに心身のケアを行えるとして大変重宝されています。資格を取得することは大変ですが、この先「保健師」の
ニーズは高まり、より一層求められていくことになるでしょう。

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保健師実習のメリット

保健師を目指している大学生にとって、教科書で学ぶカリキュラムは看護師の過程を含めてさまざまですが、実習では現場において座学とは違った臨地実習などを学びます。
今回は、保健師が実習でおこなう目的や内容・メリットについて考察してみました。

保健師とは?

保健師は地域の人々の病気や心身の健康予防を目的に、健康診断を通して病気の早期発見をして健康な状態を維持するために相談・指導をおこないます。

保健師になるためにはどうすればいいの?

保健師になるためには、まず看護師の国家資格に合格する必要があります。看護学校の養成校ですと看護師の資格を取得した後、1年間の保健師の養成校で学ぶことで保健師の国家資格の受験資格を得ることができます。また、保健師養成課程の4年制大学ですと卒業と同時に看護師の受験をしたのち合格した後、保健師国家資格に合格することで保健師となることが可能となります。

実習の流れ

看護師の実習先は基本的に病院が多いのですが、保健師の場合の実習先は、ほとんどが保健所や保健センターでおこなわれることが多く、それは保健師の仕事が地域での予防看護や地域住民の健康相談や指導を主におこなうからです。

保健所での実習では、住民健診や住民の「医療・健康相談」や「母子保健・乳幼児生育相談・自宅で介護を受けている高齢者」などの地域住民のお宅を直接訪問します。住民宅を訪問して生活の様子を見ることにより、困っていることの相談を聞いて、その人が困っていることを一緒に解決するために適切な相談指導をおこないます。

実習のメリット

① 学校での座学では学べない実践的なことが得られます。
② 座学で学んだ知識が実践的な実習を通して理解できるようになります。
③ 保健師という仕事の内容がより詳しく理解できるようになります。
④ 実習中に疑問があれば直ぐに聞くことでより理解できるようになります。
⑤ 実習で地域の住民と関わることでコミュニケーション能力が身につきます。
⑥ 実習をすることで他の実習生と関りができ就職した際、情報交換ができるようになります。
⑦ 実習をすることにより将来の就職先を明確に決める「きっかけ」となります。
⑧ 実習をすることにより保健師になるためのモチベーションにつながります。

まとめ

保健師の実習は普段学んでいる学校とは違った、慣れない環境で緊張したりすることもありますが、臨地実習を通して地域住民の現状を見たり聞いたり困っていることに対応し、今後の相談・指導の手法につながりとても重要な機会となるでしょう。

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保健師として能力を活かせる人の特徴とは?

保健師は縁の下の力持ちとして、地域住民の心身の健康を支え保健指導やカウンセリングをおこない、さまざまな年代の方と話すことや人の話を聞いて、健康予防に努めるのが主な仕事です。今回は、保健師に向いている人や必要な能力を活かせる人の特徴について考えてみましょう。

【特徴1】コミュニケーション能力
相手の心を開かせるコミュニケーション力や人に言いにくい悩みを抱える人に向き合い、相手の話を丁寧に聞くための傾聴する心構えも大切になります。相談業務では、相手の悩みや不安について一緒に考え支援できるようにアドバイスや指導をしていくことも大切です。

【特徴2】明るくほがらかな人柄
さまざまな人(赤ちゃんから高齢者まで)と分け隔てなく、日々誰とでも元気いっぱいに接することができる明るい性格が求められます。

【特徴3】子供好きな人
乳幼児の検診(発達相談)などの機会が多く、常日頃小さい子供と触れ合うことが仕事になります。子供の緊張を解いてあげるため、笑顔で接すれば親子も安心することができます。

【特徴4】自分も健康であること
保健師を目指すためには健康指導をする立場として、規則正しい生活をして自分の健康面にも気を配ることが相談相手の支援や良いアドバイスにつながります。

【特徴5】観察力
乳幼児や高齢者の家庭訪問では、意思の疎通が難しい場合には、保健師は些細な変化や違和感に気づき早期に異常を発見してあげることが非常に重要です。

【特徴6】粘り強さと忍耐力
変化がすぐにみえないものが保健師の仕事には多く、日々の予防医療の活動で地域を回り自宅訪問などをすることで、まとめたさまざまな病気や感染症などのデータを活用して地域の病気の予防につなげることができます。

また、保健予防や維持・増進といった分野は効果が表れるまで時間がかかるため、粘り強く毎日の業務に取り組むことが重要です。

【特徴7】課題の発見と支援
地域で暮らす人の抱える課題や問題点を、保健師が自ら見つけて課題解決や支援に向けた方法を考えて知恵を尽くすことができれば、保健師に向いています。

まとめ

保健師は予防医療のプロフェッショナルとして、今後もなくてはならない職種です。地域の乳幼児から高齢者の支援をおこなうためには、コミュニケーション能力を始め地域との連携や医療・福祉・介護その他の関係機関との連絡・調性能力など、さまざまな能力が求められます。保健師の仕事をして結果がすぐにみえなくても、職務に誇りとやりがいを持ち続けることが保健師を続けるために非常に大切な要素になります。

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保健師の国家試験について

今回は保健師の国家試験について考えていこうと思います。それに伴い、まずは保健師とはどういう仕事なのか?保健師を目指すためには、どういう道を選べばよいのか?また関連職種にはどういったものがあるのかを紹介していきます。

保健師の仕事とは

保健師の仕事は、地域住民の子どもから大人・高齢者・難病・障がい者など、幅広い年齢層の問題を抱えた方々と関わり、それぞれの人々の生活の質の向上や、病気の予防、健康維持などの支援を※「公衆衛生看護」の知識と技術を駆使して行います。

また、感染症が発生したときや災害時の住民の健康管理、近年では介護や虐待の疑いがある家庭への訪問・相談など、地域住民が暮らしやすい町づくりのために活躍の場を広げています。

※「公衆衛生看護」とは健康や不健康を問わず、集団や個人の健康生活の保持や増進、健康への回復を援助する目的の介護の専門分野です。

保健師を目指すには

保健師を目指すには大きく分けて2つのルートがあります。

1つ目は、保健師・看護師統合カリキュラムがある大学や4年制専門学校を出て、保健師国家試験・看護師国家試験のダブル受験をする方法です。この場合、保健師国家試験に合格しても看護師国家試験に不合格の場合は、保健師免許を取得することはできません。

2つ目は、看護師養成課程のある3年制短期大学・専門学校を出て看護師国家試験を受験し、まず看護師免許を取得します。その後、保健師養成学校に1年通うか保健師養成課程のある看護系大学の3年次に編入し、卒業とともに保健師国家試験の受験資格を得て、保健師国家試験に合格するルートがあります。

そして、どちらの場合も国、県、市区町村の保健所や保険センターで働く場合には、国家公務員試験や地方公務員試験に合格しなければなりません。

関連職種には何がある?

「保健師」の関連職種として挙げられるのは「助産師」でしょう。助産師も看護師免許が必要です。「保健師」は関わる人の幅が広いのに対し、助産師の仕事は妊産婦、乳幼児などの
ケアに特化した内容になります。

次に挙げられるのは「ケアマネージャー」です。看護師・社会福祉士などの資格があり、かつ5年以上、900日以上の実務経験があれば受験できます。「ケアマネージャー」の仕事には介護と医療を繋げる役割もありますし、地域の介護サービスの充実のためにも重要な仕事といえるでしょう。

もう一つ挙げられるのは「学校保健師」です。「学校保健師」とはいわゆる「保健の先生」
で、養護教諭がこれにあたります。養護教諭になるには保健師プラス養護教諭二種の免許が必要です。この免許は通信課程で取得する方法もあります。

まとめ

「保健師」の国家試験や関連職種について書いてきましたが、保健師も助産師もケアマネージャーも養護教諭も、すべて人に関わる仕事です。人と真摯に向き合う姿勢も大切になってくることでしょう。それと多くの試験を受験することになります。体調管理はもちろん、計画的に学習を進めることも重要になるかもしれません。たゆまぬ努力をすることと人を思いやる優しい気持ちが「保健師」になる最も大切な資格なのかもしれませんね。

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保健師の専門性と役割

保健師は地域に密着した予防保健を目的に、現代社会が抱える少子高齢化・貧困化・メンタルヘルスなどに対して、個別やその家族を相談・指導を通して支援する専門職です。今回は、保健師の専門性について考察してみました。

保健師とは

〇地域に暮らす児童や・障がい児・障がい者・高齢者やさまざまな問題を抱えた人々の本人やその家族を支援していきます。

〇出産・育児や子供の発育状況や母親の子育て支援や相談などもおこないます。

〇集団健診をおいては、生活習慣病の生活指導や健康指導・相談などをおこなうことで特定健診の促進活動・重症化の予防なども行います。

保健師役割とは?

〇保健師の仕事は、地域の健康予防のため健康に問題のある家庭を訪問し、情報収集をおこない状態を把握して改善・解決策を検討していきます。

〇問題解決のためには、地域住民や地域の保健予防を目的とした地域住民との関係を構築することが訪問活動をしていく上で大切となります。

〇また住民との対話を重視し交流を持ちながら、地域に暮らす人々の生活指導や健康指導をおこないます。

〇病気や生活習慣病が重度化しない前に、本人や家族と相談しながら医療機関やさまざまな機関と連携を図り予防に繋げていくことも重要な役割です。

保健師が関わる問題

〇保健師が対象とする問題を下記にて紹介しましょう。
・出産後のうつ支援
・子育て支援
・発達障害児支援
・生活習慣病予防と重症化予防対策
・特定健診補助
・特定保健指導
・健康危機管理体制の強化作り
・児童虐待予防対策
・自殺予防対策
・メンタルヘルス対策
・自死遺族支援
・地域・職域連携
・精神障がい者支援
・介護予防対策
・認知症高齢者対策
・地域包括ケアシステムの推進活動

上記で紹介したものは、日頃保健師が対応しているさまざまな問題です。これらからも分るように保健師が抱える対象者や問題は多岐にわたっています。

保健師の専門性とは?

保健師の専門性とは、個別に地域を回り自宅訪問をすることからコミュニケーション力が求められることはもちろんのこと、それ以外にもいろいろな問題を抱えている方の相談や指導を通して、その根底にあるものを考えていきます。

地域の人的資源・社会資源(フォーマルサービス)を作り出し活用することで、地域に根差した活動や民生委員の協力を得て、地域のネットワーク作りや社会参加の場を積極的に作っていく体制作りも保健師の重要な仕事となります。

まとめ

保健師の仕事の対象者はとても多岐にわたり、一人で対応するには限界があることでしょう。それらの課題解決に向けては、さまざまな職種や関係部署・関係機関との連携が重要となってくるのです。

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保健師の役割と必要性について

保健師とは、人々の病気や心身の健康面について予防をする専門職です。生活習慣病や乳幼児から高齢者までの予防医療に取り組んでいます。では、地域で活躍する保健師の必要性と役割とはなにかを考察していきましょう。

保健師の仕事とは?

保健師は、行政機関での窓口での健康相談や地域をまわり、母子の保健事業などで妊娠から出産、乳児の成長などの相談・養育指導・成人に対しては特定健診の保健指導を行います。高齢者に対しては、その家庭を訪問して家族からの介護サービスの相談に応じて、在宅が困難な場合は、医療機関や介護施設との連携や調整のサポートなども行います。

保健師は不足している

保健師の人数はまだまだ足りないのが現状です。産業保健師・病院保健師・学校保健師に比べ行政保健師は、就職するのに狭き門であるといったことも理由の一つでしょう。

現代日本社会の問題は多くあります。
・少子高齢化
・ニコチン
・アルコール
・薬物依存
・過労
・成人病
・生活習慣病
・うつ病
・いじめ
・自殺者の増加など

保健師が不足しているなか、上記のような社会問題によって保健師の重要性は年々高まりつつあるのです。

保健師の現状

複雑多様化する日本の現状では、いろいろな困難事例に対して、様々な対応が求められています。ストレス社会といわれている現代において、自殺予防や虐待問題などといった様々な問題にも対応していかなければいけません。しかし、現場の保健師は業務量が多く事務処理などに追われて、個別の対応ができない状況もあります。

高齢者の増加で保健師の必要性が増えた

高齢化や生活習慣病の増大は、医療費や介護保険費用が社会保険費用に占める割合は毎年膨らむ一方であり、団塊の世代が後期高齢者を迎える2025年には、日本の総人口に占める65歳以上の割合は30%を超えて、約3,500万人が高齢者という推計が厚生労働省から発表されています。

これは、何を意味しているかといえば少子高齢化で生産人口(15歳から64歳)が減少し、総人口の3人に1人が高齢者になるということです。国もその対策として、医療費の抑制や介護予防に力を入れる方向での施策をいろいろ実施しています。今後も増え続ける社会保障費に、保健師が担う予防医療の役割がとても重要となってきています。

まとめ

保健師の仕事は様々な問題が山積していて、現場の保健師はとても対応に苦慮していることでしょう。日々活躍している保健師の必要性は、地域社会の予防医療を通してとても重要な役割を担っていると思います。

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保健師が難関の公務員試験にチャレンジする理由とは?

保健師は地域で暮らす住民の健康予防のエキスパートとして、乳幼児から高齢者までと幅広い人々の健康にかかわる専門職の国家資格です。では、どのようにすれば保健師になることができるのでしょうか。保健師の国家試験の概要や難易度、試験の攻略法などを考察していきましょう。

保健師になるためには

保健師になるためには、「看護師免許」と「保健師免許」の2つの国家資格が必要になります。資格取得には、4年制大学に入学し看護師資格取得と同時した後、保健師の試験に合格することが必要です。また、看護師養成校を卒業して看護師の国家資格を取得した場合には、1年間の保健師養成校を出ることで、保健師の国家資格受験に臨むことが可能となります。    

行政保健師になるためには公務員試験をパスしなければならない

保健師の中で一番多いのが「行政保健師」です。公務員ということで給与や待遇面で安定しているため人気も高く、保健師全体の約8割を占めています。しかし、公務員のため試験に合格することが必要となってきます。

公務員試験とは?

行政保健師になるためには、保健師の資格以外にも公務員試験に合格することが必要となってきます。新卒で行政保健師を目指す場合、両方の勉強をしなければいけないため、相当ハードな勉強をクリアしなければいけません。そのためにも、余裕をもって早い時期から対策しなければいけないでしょう。
 

公務員試験の内容

①一般教養試験
学校で学んできた国語・数学・社会などから出題されます。

②専門試験
大学や養成機関で学んだ医療知識に加え、看護学・疫学・公衆衛生学などが出題されます。

③小論文
小論文は保健師が直接かかわる可能性のある時事問題などから出題されます。

④面接
面接でも時事問題を課題として取り上げられることが多いようですが、口述試験をおこなっている地域もあります。

尚、公務員試験の内容は、各区町村によって異なりますので、最寄りの地域の情報をインターネットなどで検索するとよいでしょう。
  

その他の保健師の働く職場とは?

・学校の保健室で、児童や教員の健康管理やメンタル相談を通して働く「養護教諭」
・企業の医務室や健康相談室で、従業員の心身の健康相談や健康診断をして、生活習慣病の相談や指導を通して生活指導などをおこなう「産業保健師」
・病院で働く「病院保健師」は院内感染予防や対策、病院受診者の病気の予防指導や退院後の健康指導・生活指導などをおこないます。

まとめ

保健師が「行政保健師」を目指す理由は、公務員として安定して長期的に働くことができ、基本的に週休二日制の日勤で定時に帰ることができるなどの利点ではないでしょうか。保健師を男女比でみると女性の割合が高く、子育てとも両立できることが人気の理由と考えられます。だからこそ、難関の公務員試験にチャレンジして「行政保健師」を目指すのでしょう。

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