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医療的ケア教員講習会を受けるメリット

介護職員の中には、さらなるスキルアップを図るべくいろいろな研修を積極的に受講される方もいるでしょう。しかし、その教官的存在のスタッフが足りないのも事実です。今回紹介するのは、医療的ケア教員講習会を受ける意義についてお話します。

メリット

結論から申し上げるのなら、研修期間は7時間と日帰りで受けることができる講習です。首都圏以外の地方都市ならば宿泊などを伴いますがそれを差し引いてでも、時間はそんなにかからないものと思っていただければ幸いです。

政府から7時間の講習を義務付けられているので、朝スタートして夕方に終わるという意味でも日程を1日調整するだけで済み、業務などに支障のない範囲で研修を受けられるのは大きなメリットといえるでしょう。研修といえば内容によっては数日かかるものがあるのが一般的ですが、この研修は1日完結型で資格を取得できるからです。

研修

それでは、研修の流れを説明しておきましょう。先にも触れましたが、講習時間は7時間で1日で終わる構成となっています。最初は説明会(オリエンテーション)を行ってから講習をスタートする流れですが、途中には休憩時間や昼食時間が設定されているので無理なく授業を受けられる環境は整っています。

最初は制度概要と医療的ケアにおける基礎的内容の講習からスタート(各1時間)しますが、前者は基本的なことを、後者は今まで習ってきたことのおさらい(安全管理体制や感染予防など)という位置づけとなっています。

喀痰吸引

専門的知識を主体とした講習としては、喀痰吸引からスタートします。前半は基礎的知識やその実施手順、指導や評価方法について机上で講習(1時間)することになっています。
痰は風邪やハウスダスト、タバコの吸い過ぎなどによる様々な原因で粘液が分泌されずに処理することですが、喀痰は高齢者の方を中心に起こりうる現象です。

後半は実戦形式での研修(1時間半)へと入っていきますが、吸引装置を使って痰を外へ排出するための実務訓練の一つとされています。

経管栄養

この講習会における、もう一つの必修科目となるのが経管栄養です。こちらも前述の喀痰吸引同様、前半は基礎的知識や実施手順などを1時間講習します。私たちが普段食事をするときは口で食べることを経口摂取といいますが、病などにより食事ができないと判断した時、消化管などを介して行われます。

後半は1時間半の実技指導がそれぞれ設定され、患者さんに対しチューブの設営などを行うための訓練が実施されます。

受験資格について

看護師または医師、保健師、助産師の資格を取得した後、5年以上の実務経験を有する方が対象となり、介護サービスの基盤強化の為の指導者になる為の目的で、1日の講習を、受ける必要があります。

まとめ

医療的ケア教員講習会のメリットなどを中心に紹介しましたが、ある程度の経験を積んだ看護師さんが未経験の方に対しわかりやすい指導を心がけていくことでしょう。

看護師や福祉関係に従事する立場として活躍の場を探す際は、ふくしごとジャーナルまでお問い合わせいただければ幸いです。

介護実務者研修の流れ

「介護初任者研修」の資格を取得したら、次のステップとして「介護実務者研修」という資格があります。この資格を取得すると、国家資格である「介護福祉士」の受験資格を取得できます。「介護初任者研修」の資格だけでも十分に介護の現場で活躍できますが、「介護実務者研修」の資格を取得することにより、さらにステップアップでき様々なメリットも加わります。どのような資格なのかみていきましょう。

介護実務者研修とは?

平成25年4月より介護の資格制度は新しくなり、以前の「ホームヘルパー1級」と「介護職員基礎研修」が1本化され「介護職員実務者研修」となりました。上記で触れたように、この資格を取得できれば、次のステップとして国家資格である「介護福祉士」の受験資格を取得することができるのです。

介護実務者研修取得の流れ

「介護実務者研修」は、介護職員初任者研修を修了しているか、していないかで受講時間が異なります。前者は、130時間分の受講時間が免除され、計320時間分受講します。後者は、カリキュラム450時間全ての受講が必要です。研修内容については以下の通りです。

1.人間の尊厳と自立
2.社会の理解Ⅰ
3.社会の理解Ⅱ
4.介護の基本Ⅰ
5.介護の基本Ⅱ
6.コミュニケーション技術
7.生活支援技術Ⅰ
8.生活支援技術Ⅱ
9.介護過程Ⅰ
10.介護過程Ⅱ
11.発達と老化の理解Ⅰ
12.発達と老化の理解Ⅱ
13.認知症の理解Ⅰ
14.認知症の理解Ⅱ
15.障害の理解Ⅰ
16.障害の理解Ⅱ
17.こころとからだのしくみⅠ
18.こころとからだのしくみⅡ
19.医療的ケア・通信
20.介護過程Ⅲ
21.医療的ケア・演習

21項目のカリキュラムを修了しますが、取得方法は通学・通信どちらでも可能です。ただし、それぞれに注意すべき点があります。

〇通学コース
・ある程度はご自宅などで学習することが必要

〇通信コース
・不明点があって質問しても、後日の返答になってしまう可能性がある
・時間の調整など自己管理が必要

介護実務者研修のメリット

介護実務者研修のメリットは2つあります。1つ目はこの資格を取得することで、「喀痰吸引等研修」の基本研修が免除されます。2つ目は資格を取得することで、「サービス提供責任者」として扱われます。

介護の現場では、必ずこの「サービス提供責任者」を置くことが義務付けられています。現在、人材不足でサービス提供責任者が足りていない状況です。この研修を修了すれば、就職や転職にも大変有利になりますし、給与面についても優遇されていくことでしょう。

そして他にも大きなメリットがあり、それは国家資格である「介護福祉士」の実技試験が免除となることです。

介護の資格を取得することにより、介護の正しい知識が身に付き、もし家族に介護される方ができた場合にも慌てずに対応することができますし、こういった研修を修了していることにより、現場でのキャリアアップにも繋がります。

まとめ

超高齢化社会に突入している現在(いま)、介護職員を必要としている現場はたくさんあります。生きていくと、いつか家族を介護しなければならない場面に直面することもあるかと思います。こういった資格を所持しておけば、現場でも活躍するのはもちろんのこと、家族にも役立てることがあるかもしれません。

介護士として活躍の場をお探しの方は「ふくしごとジャーナル」までお気軽にご連絡ください。

実務者研修教員講習会を受けるメリット

介護の現場における実務者を育てる意味で研修教員は、重要な位置づけとなっていくことでしょう。しかし、その人員が足りないのも事実です。介護の質を高める意味でも、現場で働くスタッフを育てる意味での教官という役割は大きいものとなっていくことでしょう。
今回は、実務者研修教員の講習会についてお話します。

介護課程Ⅲへ

この講習会受講後は、自動的に介護課程Ⅲの講義に参加できます。人材としての価値も高まることができるのもこの講義のメリットなのです。

それだけでなく、スキルアップにもなるので介護現場において自分を成長させるとともに、将来的には独立して介護関連の責任者として後進指導にも力を注ぎながら、超高齢化社会における人材の確保や教育にも力を入れていけるというビジョンが描ける方もいるほどです。介護現場において、第一線に立って活躍していきたい方にとっては一つのチャンスといえるでしょう。

基本的には・・・

講習会の題目にある通り、実務経験が最低5年以上必要されます。4年以下の方がこの講習を受けるとした場合、内容があまりにも複雑すぎることから逆に挫折する恐れがあるため、5年という期間の設定は適正条件であるということです。それ以外にも、介護関連の資格を有しているとなおよいでしょう。

さらに、以下の条件も伴ってきます。まずは専任教員から。
①大学などの教授・准教授クラスもしくは介護科目の講師
②福祉系高校で3年以上、介護について指導をしている
③特例系の高校で、5年以上介護の教育をしていること

また、一般教員の場合は医療的ケアかスクーリング(介護課程Ⅲ)のいずれかの条件をクリアすれば受講できるということです。

カリキュラム

実施している事業所によっては6~8日間の設定が行われていますが、厳密な基準についてはまちまちです。自分にあった事業所を選びながら、授業を受けてみるのもよいでしょう。
それによって後進に対して、介護の仕事をやりがいのある仕事へと変換させてあげるための「先生」として、経験をアップさせていくことでしょう。

介護教育方法

こちらの講習は30時間程度実施され、今まで受けてきたことを思い出しながら自分が後任の方を持った時と同じ気持ちに立ち返り、メンタル面でもテクニック面でも指導は適していたのか間違っていたのかを点検し、それらを教訓にこれから現場へと戻ったうえで正しい教育指導を行っていくことでしょう。

介護課程の展開方法

高品質の研修内容に基づき、講習についてどのような展開を以て学んでいくのかを行い、今後の講習について重要項目までもセットで勉強していくことを言います。利用される側の気持ちに立ちながら、今まで以上の品質の高い介護を提供し、ご家族などを中心に高評価を得られるためにも、重要な科目とされています。

なお、この学習については受講時間が約15時間設定されています。前述の介護教育方法と比べ約半分の時間が設定されていますが、実務者へと成長する過程において重要な教育内容と位置付けられているからです。

実務者研修の目的・評価方法

最後は、実務者として研修を行うことの意味と目的の点検のほか、研修全体をどう設計していくのか、それに対する評価についてのことを学んでいくことによって自分がどう指導すべきなのかを検証しながら、設計していくカリキュラムとされています。

ちなみにこの学習は5時間と短く、講習会において最後の部分として学習していくことでしょう。実務的位置づけが強いことから、研修開始直後いきなり習うわけにはいきませんので、上記2項目をある程度学習してからとなっています。

まとめ

介護や医療分野における指導力を磨く方ならば受ける価値のある授業です。実務者研修教員講習会のメリットを中心にお送りしました。ある程度の経験を擁する講習ではありますが、後進指導をしてみたい方などを中心に受講を検討してみていいでしょう。

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認知症介護の実践者研修の仕組みから理解を広めよう

少子高齢化社会では、今後も増え続ける高齢者に対してや認知症の患者に対しても早急に対応できる組織作りによって、認知症介護の現場に活かす事が望まれています。その第一歩となるのが、「認知症介護の実践者研修」なのです。実践者研修の仕組みから理解を始める必要があるのです。

認知症介護の実践者研修が目指すのは?

認知症介護の実践者研修とは、最終的に目指す認知症介護指導者の為の入り口にしかすぎません。頂点を認知症介護指導者とすると、下から3段階の研修を終了して得る事ができる資格になっています。

第1段階は、認知症介護実践研修等を修了する事です。
第2段階は、認知症実践リーダー研修を修了する事です。
第3段階は、認知症介護指導者養成研修を修了する事です。
最終的に認知症介護指導者になる事です。

認知症介護実践研修等を受ける為には

実践指導者である認知症介護指導によって、基礎知識から始まり実務経験の研修を踏まえて、介護の現場に活かす事を目的にしているのです。地域の認知症ケアの質向上が必要とされています。実際に認知症介護指導者による指導やアドバイスを受ける事で、次の段階へ進む為の養成が目的なのです。

各自治体で募集している研修に参加する事です

研修の対象者について求めているものは、介護の現場で実務経験が2年以上ある事が、必須条件になっています。身体介護に関する部分で基礎的な知識や技術を習得していれば、今まで培ってきた介護に実践として反映させる事ができますし、「認知症」と言う枠に捉われずに多くの介護者に対してサービスを実践できる事が学べます。

研修対象者(介護の現場で実務経験が2年以上ある事)

1.認知症対応型共同生活介護事業所の計画作成担当者の着任要件
2.小規模多機能型サービス等計画作成担当者研修の受講要件
3.認知症対応型サービス事業管理者研修の受講要件
4.認知症介護実践リーダー研修の受講要件
5.認知症加算の算定要件
その他の自己研鑽の為の受講希望者

参加費用と注意事項<

費用
25,000円~50,000円の範囲となっています。

【注意事項】
介護の現場とは、一般病院での看護経験や家庭での介護経験は含まないのです。

研修後の職務には

介護現場で役立てる事を前提としますが、グループホーム小規模多機能型居宅介護、看護小規模多機能型居宅介護などの管理者になる事や、計画作成担当者になる為の必要な研修となります。スキルアップの為にも役立てましょう。

次に目指す認知症介護実践リーダー研修

次の段階としては認知症介護実践リーダー研修ですが、介護業務に5年以上携わっている必要があり、認知症実践者研修を修了してから1年以上経っていなければならないので、介護の現場でしっかりと経験を積んで最終的に指導者になる事を、多くの関係者が望んでいる事なのです。

まとめ

認知症介護の実践者研修の仕組みが理解できたと思いますが、この研修が直接皆さんの能力に影響をあたえるものではありません。しかし、知識と技術を学んで身に付けて行けば次のキャリアアップにつながるのは確実です。

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役立つ介護資格 ~レクリエーション介護士~

超高齢化社会を向かえている日本ですが、今後も高齢者に対する介護職員の人数不足が想定されています。そんな今後ニーズが増えるであろう「福祉・介護業界」で、役立つ資格が多くあります。その中で、人を楽しませるのが大好きで企画を立てるのが得意という方が介護
業界で活躍することができる資格として、「レクリエーション介護士」という資格があります。

レクリエーション介護士とは

高齢者へ喜びや笑顔・生きがいを与えることができる介護スタッフ育成を目的として、高齢者とのコミュニケーション能力やレクリエーション知識、実行スキルを身に付けるためにできた資格となっています。

レクリエーションの仕組みとして、【介護】・【レクリエーション】の2つの分野を取り入れた介護スタイルで、高齢者とふれあうことで喜びや生きがいを持って日々を過ごしてもらうという介護方法となっています。

〇【介護】:高齢者に関する基礎知識
〇【レクリエーション】:コミュニケーションによって、高齢者が日々の生活を充実して送れるよう支援できる力

この資格を取得することで介護施設、デイサービスなどの介護サービス事業所で、単に高齢者の機能回復・介護予防だけではなく、体調管理を中心に施設の環境、安全性など総合的な状況をふまえ楽しめるレクリエーション計画と実施ができるため、高齢者との信頼関係を築くこともできます。

また、地域のボランティア活動にもレクリエーション介護士として参加も可能になるので、レクリエーションを通じて、高齢者の方と交流する機会も増えるのではないでしょうか。
そして、親への介護にも活かすことができ、絆を深めることにも役立つかもしれません。

レクリエーション介護士の誕生した理由

近年では、物質的な豊かさだけではなく、精神的な充実を考える【QOL】(Quality Of Life)という考え方が注目されています。

〇【脳の活性化】:身体を動かす手先・言葉を使うということで普段使われない脳の部分を使うことで血流が良くなり、血液・酸素が脳まで行き届くよう脳の活性化が考えられています。

〇【コミュニケーションの促進】:体の機能低下、体力の衰えなどを原因に高齢者は外出意欲が減ることで、人と触れ合う機会が極端になくなってしまうことがあります。そこで介護レクリエーションをとおして、他者に接しコミュニケーションを取ることで、会話が生まれ笑顔が増える生活になります。認知症の予防とも言われるほど、コミュニケーションは大切なことなのです。

〇【身体機能の維持、向上】:リハビリの際、レクレーションを通じてゲーム感覚でトレーニングや運動をして、身体機能の維持・向上に取り組まれるケースも多くあります。楽しみながら無理なく体を動かし、心理負担なく継続的に取り組むことができます。

まとめ

介護レクリエーションは高齢者がコミュニケーションや体を動かして楽しむことで、日々笑顔で生活を送れるようにサポートします。介護レクリエーションを通して、喜びや生きがいを味わって頂けるお仕事です。

介護職としての活躍の場をお探しの際には、ふくしごとジャーナルまでお気軽にお問い合わせください。

介護資格の生活援助従事者研修はどういったもの!?

介護に関係する資格は、初任者研修や実務者研修など多く存在します。これらの資格は介護の現場において、専門の知識をもち業務の幅を広げることに役立ちます。今回は、2018年4月に新しくできた介護の資格「生活援助従事者研修」とはなにかについて見てきましょう。

どのような資格?

この資格は厚生労働省により定められている研修の制度で、訪問介護事業で生活援助サービスを与えられる資格になっています。下記にて詳しく見ていきましょう。

資格の目的

訪問介護などを行う事業所では、生活援助と身体介護の両方ができる「介護職員初任者研修資格」を持っている方が必要となりますが、人材確保が簡単にはできない状況です。身体介護と生活援助のサービスを切り分けることで、生活援助をすることができる人材を参入させて労働力の確保に繋げることを目的としています。

受講条件

受講条件として、学歴、介護経験、年齢は決まっているわけではなく、「生活援助従事者研修」を受けたい方であれば受講することができます。ですが、新しい資格で修指定事業者もごく少数なため、受講しづらいところがあります。

生活援助従事者研修のメリット

〇介護の仕事などが未経験でも、資格取得者ということで介護関係の仕事に就きやすくなり、介護の基礎的な知識が身に付につきます。

〇主婦では家事で行ってきた能力を使うことができます。

〇介護関係の入り口的なものとなるので、次々とやっていくステップアップが図れます。

資格を取るとどうなる?

行える援助と行えない援助の制限がありますが、「生活援助従事者研修」の課程を修了すると、訪問介護事業所のヘルパーとして生活援助業務ができるようになります。

・掃除
・洗濯
・食事の調理、片付け
・衣類の整理整頓
・生活用品の買い物
・薬の受け取り

上記にある日常生活の必要となる支援をすることができます。身体的な介助などのご利用者の体に直接触れるようなことは、生活援助従事者研修の資格ではできません。そのような場合は「介護職員初任者研修等」の資格が必要になってきます。

生活援助従事者研修のカリキュラム

〇職務の理解 「2時間」
〇介護における尊厳の保持・自立支援 「6時間」
〇介護の基本 「4時間」
〇介護・福祉サービスの理解と医療との連携 「3時間」
〇介護におけるコミュニケーション技術 「6時間」
〇老化と認知症の理解 「9時間」
〇障害の理解 「3時間」
〇こころとからだのしくみと生活支援技術 「24時間」
〇振り返り 「2時間」

合計 「59時間」

学習する内容や取得するまでの時間になります。介護職員初任者研修と同じ科目で構成されていますが、「介護職員初任者研修」が130時間に対して、「生活援助従事者研修」は59時間と半分ほどの受講時間となっています。すべてのカリキュラムを受講後に30分ほどの筆記試験があります。

まとめ

「生活援助従事者研修」は介護についての知識や必要最低限の技術が学べ、「介護職員初任者研修」は介護の知識と基礎的な介護技術を身につける方になります。「生活援助従事者研修」はまだ新しい資格で、その資格を利用していく介護事業所でもどのように雇用をしていくか判断しづらい状況にあるといえますが、介護などの分野でよりよくなっていくことに期待します。

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救命講習を受けるときのポイント

ある日突然、人は倒れるかもしれません。それはいつどこで発生するのかわからないままで、それまで何もなかった人も急に倒れるのは予測すらもつくことができないからです。今回は、このような緊急事態に備えて講習を受けるときについてお話します。

では、どうやって受けるの?

救命講習について説明しましょう。各地の消防署で行われている応急処置に関する技能講習の一環で、応急手当における普及・啓蒙活動に基づき実施されていることから、公的資格の一つとされています。

なお、日本赤十字社が実施している赤十字救急法基礎講習及び救急員養成講習に基づく講座内容となっています。

それでは、講習内容は実際どうなっているのかについて紹介しておきましょう。

習う内容

皆さんが実際に受ける講習については、以下の通りです。

①普通救命講習→ⅠとⅡに分かれており、前者は約3時間程度の講習で心肺蘇生法やAEDを用いる蘇生法や止血法などといった基礎的な応急手当の講習を学ぶことになり、一般的な講習に該当し、後者は救命措置を高頻度で受ける確率が高い人が対象となり、筆記と実技を伴う講習も含まれていることから、4時間程度の講習です。

2011年からはⅢが加わり、15歳未満の方に対する救命措置について勉強することになり、主に教職員や学童クラブなどのスタッフが対象となっています。

②上級救命講習→老若男女問わず、応急手当や救命処置のほか外傷救護法に火傷・熱中症などの対応法などといったあらゆる事故などのファーストエイドのほか、実技・筆記・搬送を含め約8時間の講習となっています。

③救命入門コース→AEDの使い方や胸骨圧迫などといった基礎的な救命措置を勉強するコースで、主に学生を中心に実施しています。

応急処置に対するポイント

前述の救命講習コースでAEDに関する使い方を勉強するとありましたが、どういう状況で使うべきなのかを理解しておくという意味でもポイントをまとめました。

①人が急に倒れた場合→まずは心停止だなと疑うしかありません。すぐに大声で叫んでもらい応答があった場合はAEDを手配してもらうようお願いしてもらうのが一番ですが、人の気配がない場合は自分で119番通報をしてから心肺蘇生法で意識の有無を確認しておきましょう。

②10秒以内に呼吸の有無を確認した後、胸骨圧迫を30回施し人工呼吸を二回行ってから繰り返し行いましょう。

AED

自動体外式除細動器として医療現場では係員が常備していました。しかし、2004年から一般でも使えるよう規定を緩和し、緊急事態における救急隊員が来るまでの間でも使えるようになったことから、公共の場などを中心に常備されています。それでは、使い方のポイントについて説明します。

①スイッチ押下→まずは電源を入れましょう。しかし、ふたを開けると自動的に電源が入るタイプも存在しますので、起動方法はそれぞれだということです。

②本体に添えてある→パッドを傷病者に貼り付けましょう。なお、皮膚が濡れている場合は周囲をふき取り、人工心臓(ペースメーカー)を使っている場合は周囲を避けてください。

③コネクター→指定場所に差し込みましょう。

④充電後は・・・→音声ガイダンスに従い放電ボタンを押下します。なお、ボタンを押している間は傷病者に触れないでください。電気ショックを受けた後は胸骨圧迫→心肺蘇生を実施してください。

まとめ

以上、救命講習のポイントについてまとめてみました。最近ではAEDの使い方も講習の一環として取り入れられていることから、人が急に倒れたことは有事の認識を持つことを意識してほしい、という切実な願いが込められていることでしょう。

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もっと知りたい!ガイドヘルパーの資格について

ガイドヘルパーとは、介護の現場で活躍するお仕事です。名前からだいたい想像できるのですが、大まかに理解すると「介護の手助け」と言う事です。今回は、ガイドヘルパーの内容について詳しく説明していきたいと思います。

ガイドヘルパーには、3つの資格がある

ガイドヘルパーは、「移動介護従事者」が正式な名称です。つまり、介護を必要とされる方々に対して、移動の手伝いを行なうのが大まかな見方です。しかし、この行動が単純作業でなく、人間の運動の仕組みを知識と経験によって合理的に行われる為の作業であり、車イスの乗り降り1つだけ取っても、大変な労力がいる事がわかります。

ガイドヘルパーの資格を取る事は、今まで知らなかった人間の行動の仕組みや専門的な知識を身に付けて、利用者に対して安全にスムーズなガイドヘルパーをこなす事につながります。資格に種類には3つのタイプがあります。

【1.視覚障がい者 移動介護従業者 養成研修】
視覚に障がいを持つ方に対して、外出する為のサポートが中心になりますが、他にも本や書類の代読や代筆によって、生活に必要な食事や排せつに至るまでの補助的な支援を行なっていきます。視覚の衰えた方が対象なので、サポートには気がつかない苦労にも理解が必要です。

【2.全身性障がい者 移動介護従事者 養成研修】
自分自身で体を動かす事が不可能な、四肢マヒや、筋力の低下によって自分がしたいような動作が思い通りにできないなど、全身にわたる運動障がいや機能障がいを持つ方の外出のサポートを行います。

【3.知的障がい者 移動介護従業者 養成研修】
知的障がいや精神障がいを持つ方が対象になります。性格にもよりますが感情が不安定な為に、悪気無くても周りに迷惑となるような行動もあります。問題が起こらないように、普段から信頼関係を築くコミュニケーションの支援が重要になります。その為に必要なサポートを行うのです。

ガイドヘルパー資格を取るには

ガイドヘルパー受講資格については、誰でも受ける事ができます。スキルアップの為の資格として役立つものです。介護職員初任者研修や介護福祉士などの資格がある方は、一部のカリキュラムが免除となるので、受講料はその分安くすみます。

逆に、ガイドヘルパー資格と並行して介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)の受講が、セットで受けられるコースもあるので、両方の資格は決して無駄になる物ではないので、同時に受けてみてはいかがでしょうか。

受講内容について

【1.視覚障がい者 移動介護従業者 養成研修課程】
基礎知識などの講義内容11時間と介護技能の演習形式が9時間

【2.全身性障がい者 移動介護従業者 養成研修課程】
基礎知識や、移動介助の講義形式12時間と移動介助の方法などの演習形式4時間

【3.知的障がい者 移動介護従業者 養成研修課程】
心理の理解、移動介助の基礎知識など講義形式13時間と移動介助の技術を演習形式6時間

※「知的障がい者の養成は、介護職員初任者研修」以上の資格がある場合は、専門の養成研修を修了しなくても良いとされています。

費用の目安

・科目免除なしの場合33000円位から
・科目免除有の場合25000円位から
・ガイドヘルパーと介護職員初任者研修のセット料金106000位
(科目免除ありの場合では、セット料金105000円位)

※福祉の専門校によって内容や費用が異なる場合があるのでご自身で確認ください。

まとめ

障がいを持った方にとって外出は勇気のいる事です。介護のサービスを受ける者にとっては、感謝の気持ちでいっぱいですが、気兼ねして迷惑じゃないかと気を使ってしまう事もあるのです。介護に携わる者はサービスと割り切らずに、相手の心情も理解する事も大切なのです。

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認知症介護基礎研修について ~患者さんとその家族に寄り添そう~

認知症と言えば、高齢になってくると発症する疾患ですが、最近では若年性認知症も少なくありません。もしも、身内や知人に認知症を発症したら、これから先、お互い不安な気持ちでいっぱいになるでしょう。そんな患者さんおよびその家族が、幸せに生活できるようにサポートすることが介護職の仕事です。今回は、認知症介護基礎研修についてご紹介していきます。

認知症とは?

認知症介護基礎研修についてご紹介していく前に、認知症についてまとめてみました。
認知症とは、1度成長した脳組織が、何らかの原因で壊され、損傷前にあった知能を中心とする精神機能が低下した状態のことをいいます。

認知症の主な症状に、知的症状や自発性の障害、感情の変化、性格の変化、その他運動機能の低下や妄想・幻覚・興奮・暴行・暴言・徘徊行為などが見られます。

認知症の種類については、「アルツハイマー型認知症」や「脳血管性認知症」、「レビー小体型認知症」の三大認知症や「前頭側頭型認知症」があります。

その中でも、アルツハイマー型認知症は女性に多く、脳血管性認知症は男性に多い疾患です。原因については、解明されていないものから頭部外傷によるもの、アルコールや薬物によるものなどがあります。

認知症介護基礎研修とは?

認知症介護基礎研修は、認知症介護に携わっている介護職員に受講資格がある資格です。経験が浅めの方向けの研修になっているため、所有資格は特に問われません。

認知症に関する基礎知識や技術について、講義と演習を通して学びます。修了試験などは特にないので、全てのカリキュラムに参加すれば修了することができます。
カリキュラムについては以下の通りです。

〇 認知症の人を取り巻く現状
〇 認知症の人を理解するために必要な基礎知識
〇 具体的なケアを提供するときの判断基準となる考え方
〇 認知症ケアの基礎的技術に関する知識
〇 認知症の人との基本的なコミュニケーションの方法
〇 不適切なケアの理解と回避方法
〇 病態・症状などを理解したケアの選択
〇 行動・心理症状(BPSD)を理解したケアの選択と工夫
〇 自事業所の状況や自身のこれまでのケアの振り返り

資格を取得するメリット

認知症介護基礎研修は、認知症ケアの第1ステップです。この資格を取得していればさまざまなメリットがついてきます。例えば、

・正しい知識を学べる
・疾患を正しく理解することで、本人やその家族の気持ちにもっと寄り添いやすくなる
・スキルアップに繋がる
・就職や転職に有利になる

まとめ

認知症は年齢に関係なくかかりやすい疾患です。だからこそ、疾患にかかってしまった患者さんやその家族を十分にサポートできるようにするためには、認知症について正しく理解することが大切です。そうすることで、お互い信頼しあえる間柄にもなりますし、仕事にやりがいを持ってできることでしょう。

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介護職員初任者研修とは?  ~資格取得へのポイント~

介護職にチャレンジしようとしている皆さんならご存じだと思いますが、我が国では1970年から高齢化社会に突入し、現在は超高齢化社会を迎えています。それによって、介護職のニーズは高く、未経験者の募集も積極的に行われているほどです。ですが、未経験でも働けるとはいえ、やはり資格を所持している方が就職には有利です。今回は、介護職員初任者研修資格取得についてのポイントをご紹介していきましょう。

介護職員初任者研修とは?

まず初めに、介護の仕事から説明しますと、大きく分けて2つあります。

〇生活援助
利用者さんの身の回りの掃除や洗濯・料理などを行います。

〇身体介護
利用者さんの身体に触れて食事や入浴・排泄などの日常生活を支援します。

上記2種類のうち、「身体介護」の方は必ず介護の資格を取得している必要があります。

介護の資格は比較的短期間で取得できるものから、難易度の高い国家資格までさまざまです。その中で、この介護職員初任者研修は3か月程度で取得が可能な最も取りやすい資格となっています。

介護職員初任者研修の資格を取得するメリットとは?

介護系の資格に限らず、資格を取得するメリットは多くあります。例えば、

〇信頼される
資格を取得することで資格手当などが付き、昇給されるのはもちろんのこと、資格を持っていない人と持っている人と比べると、やはり持っている人の方が信頼度は高いですよね。

介護の資格によっては、大学や専門学校に通わなければ取得できないということもあります。ですが、この資格につきましては未経験でも取得できますし、学歴や年齢も問いません。取得方法については通信や短期集中講座、夜間開校の講座などいろいろな種類がありますので仕事をしながら、主婦の方でも取得しやすい資格です。

〇介護の基礎的な内容や実際に利用者さんと接することができる
この研修では、理念から医療的な基礎知識など隈なく基礎的な内容を学ぶことができますので、1番ためになることは怪我や病気が起こったときの対処方法だけでなく、予防についても役立てることができることです。

〇キャリアアップの可能性
資格を取得することで、正社員登用・リーダーや管理者へのキャリアアップなどの可能性が広がります。介護職員初任者研修は介護実務の入門資格です。このあと、実務者研修もありますが、こちらは介護の仕事を3年行って受験資格を取得します。

「介護職員初任者研修」合格のためのポイント

試験に合格するためのポイントは以下の5つです。

1.真面目に受講する
2.分からない箇所は質問する
3.授業のポイントをメモする
4.課題を確実に提出
5.試験中の心構え

当たり前のことばかりを並べていますが、本当にその通りです。毎回授業をしっかりと聴き、わからない箇所はマークしておき後で講師に質問するなど・・・こういったポイントを押さえておき、あとは本番試験内容も選択式であって多くの問題は基本的ない内容ですので、わからない問題が出てきたとしても次に進むことで回答数を増やすことがポイントです。

まとめ

これからの社会はさらに高齢化率が高くなり、さらに介護職の需要が増えるといっても過言ではないでしょう。そのために、資格を取得しておけば就職にも有利になります。試験合格への道程として、上の5つのポイントをしっかり守ることができれば合格はぐっと近づきます。

介護士として活躍の場をお探しの方は「ふくしごとジャーナル」までお気軽にご連絡ください。